後編です。それぞれの時間を並べて見ました。
前編 13:29:36-13:30:21
後編 13:30:24-13:31:50
いつもと同じですが、後編の方が長い展開でした。
両牛角をを使っています!
幸龍が首を返しながら出ようとしますが、
神楽がうまく足を動かします。
横から入られると押されてしまうので、できれば
相手を自分の正面に置きたい。
このため、両牛が角を掛けて「顔を横に向けさせよう」、
或いは足を使って回り込み「横から攻めよう」といった
動きを見せてくれるわけです。
若い牛同士ですが、どうやって自分の角を相手の下に
入れようか、差し手争いをしているようにも見えます。
佐野さん「神楽は体が柔らかいですね〜」
体の柔らかさを失わない=心の余裕を失わない
これを保って全力を出すのはとても難しいこと。
牛たちがそれをやっています。
幸龍のほうが体は一回り大きいです。
幸龍が六歳、神楽は五歳です。年の差ですね。
「神楽、頑張ってますよ!」
さぁそして勢子の皆さんが動き始めます。
うまく引き分けました。
若い牛なので、意地は生まれていません。
勢子が割って入ると、空気を読むようです。
引き回し。
幸龍を引いたのは、磯田長岡市長です。
佐野さん「すごい、慣れてますね!」
引く人が落ち着いていると、牛も落ち着くそうです。
そして神楽は。。。なんと花角新潟県知事!
佐野さん「いぃゃぁ〜、どうぞどうぞ〜!」
客席女性「どうぞどうぞだって笑」
佐野さん「引きたい放題になってますね!」
「壮大な引き回し風景が始まっております!」
客席からはずっと拍手が送られています。
牛も場所をちゃんと弁えているようです。
幸龍、神楽の順に引き上げ。
記念写真撮影にもしっかりと対応です。
盛り上がりが気になるのか、ずっと声を出している
牛がいました。オレも引いてくれ!だったりして。
総カット:192
実況:佐野さん(FMながおか)
解説:松田さん(山古志闘牛会)
↑お、今度は逆ですね。目を瞑ったのは幸龍です。 ↑神楽の左角がガッチリ決まった。幸龍「おぉ?」 ↑あっっ!と声が出そうなヒヤリシーン。大丈夫? ↑これ見て少しホッとする。目の向きも変わらず。 ↑横から神楽!角の根本、破片が飛び散りました。 ↑さらにそのまま前に出る!破片が落ちる!気合! ↑もう何度も闘っている両牛。何か会話している? ↑両牛の目線、いいですね。青い鼻綱も映えます。 ↑目つき鋭く。神楽は見下ろす、幸龍が見上げる。 ↑少し余裕が感じられる手前の幸龍。体も大きい。 ↑神楽、正面から行く!幸龍、どっしり踏ん張る!