取組はいよいよ終盤戦へ進んできました。

陽都大王(十五歳/堀之内)と、山仁(大阪/七歳)の組み合わせです。
ベテランの陽都大王に、若い山仁が挑戦しつつ勉強する一戦の様相でした。
山仁が積極的に攻め込み、それを陽都大王がしっかりと受け止める流れです。
倍以上も年が離れているとは思えない、攻防のある一戦でした。

取組終了後はお子さんが陽都大王の綱を引き、場内を回ろうとしますが、さすがに
どっしりした牛を引くのはたいへんです。途中で陽都大王が立ち止まり、お子さんに
向かってなにやら叫んでいました。きっと伝えたいことがあったのでしょう。
MC勢子さんが、うまく実況してくれていました。

この時はそれで終わったのですが、あとからこの状況の意味を知ることになりました。
11月12日付で、陽都大王は引退したそうです。
それを思えば最後の勇姿となったわけで、お子さんとのやりとりも感慨深いものがあります。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
# by keiji_takayama | 2018-11-16 00:13 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
続いては10番目の取組。
牧野郷(十三歳/長岡)と大和富士(十一歳/桜町)の対戦です。

これまた攻防のある、見応えのある一戦でした。
写真は中盤あたりでのシーン。
真剣勝負なのだけど、どこか愛嬌のある表情を浮かべています。

撮影していると、「勢子が画面に入るのでたいへん ! 」という感想を
いくつか聞きました。闘牛の間は、両牛の周りを勢子が歩き回ります。
声を掛けたり、気合いを注入したりするのですが、確かに牛メインと
考えると画面に入ります。まぁこれは当たり前というか仕方ないです。
この時に考えたのは、勢子も動いているので、タイミングを合わせつつ
画面から切れる瞬間を見越してシャッターを切り始める、ということ。
その時に牛がいい状況であるかは賭けの部分もありますが、けっこうな
効果はあるように思いました。牛の動きと比例しているかもしれません。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
# by keiji_takayama | 2018-11-13 16:06 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
9番目の取組。
三五兵士(十一歳/中野)と日馬富士(十三歳/山古志)の一戦です。

ん ? 日馬富士 ?

まさかと思ってパンフレットを見てみると、やっぱり「日馬富士」なのでした。
しかも、名付親は伊勢ヶ浜親方です。つまりの、正真正銘なんですね。
横綱は残念なことになりましたが、名前はまだちゃんと生き残っているのです。

さて、この対戦ですが、ある意味とても解りやすかったようです。
というか、お互いの実力が拮抗しているのか、見応えのあるシーンが多かったですね。
これまた識別不能なのですが、左側の牛の、相手を冷静な目線で見据えているのが
とても印象的というか、ゾクッとするほどでした。なんだかとても強そうです。
絶対負けないという意志の強さが感じられ、泥だらけの顔もそれを印象付けました。
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負けないぞ。
# by keiji_takayama | 2018-11-11 22:14 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
いよいよ闘牛は後半戦に入ります。
魚沼号(九歳/東京)と柿乃花黒ダイヤ(六歳/岩手)の一番から。

それにしても。。。キラキラネームの牛がいるとは ! !
名前からしてカッコいいです、なんだかとても強そう、そんな印象がありました。

この取組の写真は、なぜか引きのショットがとても多かったですね。
動きが大きかったからか、ちょっと雰囲気を変えたかったのかは謎ですが。
ガップリと組んでいるところも撮ってはいたのですが、とても低くて驚きました。
他の取組よりも、随分と低く構えてぶつかっています。
まさに力比べの真剣勝負でした。

そうかと思えば、この写真のような「おしくらまんじゅう」カットも。
同じ牛なのに、表情の違いがよくわかります。
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低い !
# by keiji_takayama | 2018-11-11 00:14 | 山古志闘牛場 | Comments(0)
ちょうど真ん中となる、7番目の取組です。
平畑(十四歳/池谷)と景虎号(十三歳/栃尾)の一戦。
撮った写真の出来が最も良かった闘いでした。
攻防の連続と言ってもいいほどで、好みのシーンが満載でした。
こうなると「写真」での表現にちょっと物足りなさを感じます。
これはどういう流れで進んでいったのだろう。そんなことを思います。
MC勢子さんの解説がとても解りやすく、撮りながら耳を傾けますが、
それを記憶できないのがどうにも残念です。メモを撮るなりして、
あとで記事を書くときの参考にできないものかと、真剣に考えました。

これが来年以降の課題かなぁ。

もともとは、以前と同様に撮ったなかから気に入っているカットを選んで
載せようと思っていました。しかし、一生懸命に闘っている牛たちを見て、
そのシーンをすべて取組別に残してみようと考えたわけです。といっても、
すべての取組を載せようと決めたのは千秋楽のあと。今回の結果は、来年の
目標を決める点でもいい経験になりました。牛と勢子のカットも、もう少し
どうにかしたいと思っています。ツアーでなくても、また行くつもりです。
そして、来年は今年よりも多く出掛けて、いろいろ研究してみたいですね。

この取組ではこれがベストショット。
お互いの闘志と意地が交わっているような気がします。
ううむ。でも他の写真もボツにするには忍びないので、載せてみようかと。
「ハイライト」からどうぞ。。。
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ハイライト
# by keiji_takayama | 2018-11-08 21:23 | Comments(0)
取組は進み、6回目になりました。

まだ若い牛の取組では、双方に綱がつけられます。
闘牛に参加するというほかに、場所に慣れてもらう目的もありますが、
この取組からは綱が外されて、牛が自由に動き回るようになりました。
角栄号(十歳/相川)と、大和屋(七歳/桜町)の戦いです。

綱が取れて行動範囲が広がったこともあり、この取組から撮影枚数が
大きく増えました。それぞれの攻防が見られ、チャンスも複数でした。
写真を見返してみると、睨み合いを狙おうとしているのがありあり(笑)
これまでは一連の動きのなかでの写真を載せていましたが、ようやく。
それぞれの目線がハッキリしているカットが撮れたように感じます。

「角栄」という名前はやはり、新潟には欠かせないですね。
どこか懐かしさと親しみのある響きでした。先に鼻を取られてしまい、
相手の大和屋がなんとなく「あれ ? 」という表情を浮かべていました。
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(5D MarkIII/タムロン28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD)
# by keiji_takayama | 2018-11-08 18:44 | 山古志闘牛場 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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