2013年2月25日に「中古で楽しむ ! MF300mmf2.8」という記事を書いた。
これが今でも、どういうわけかちょくちょく読んでもらえているようだ。
300mmF2.8というレンズが憧れであり、ステータスであるのは変わらない。
そしてこれも同じなのだが、店のウィンドウにこういうレンズが出ると、
とてもワクワクしてしまう。欲しくなるので完全に目の毒なのだけど。
そこで、前回から4年が経過した現在、相場がどうなったのか見てみよう。

・ペンタックスSMCペンタックスA☆300mmf2.8ED(↑) ¥151,000
・オリンパス ズイコー350mmf2.8(↓) ¥277,560
・キヤノンNewFD300mmf2.8L(↑) ¥86,400
・コンタックス テレアポテッサー300mmf2.8AE G(↑) ¥421,200
・ニコンAi-Sニッコール300mmf2.8ED(↑) ¥95,040
・タムロン300mmf2.8LD 60B(↓) ¥62,640
・タムロン300mmf2.8LD 360B(↓) ¥73,440
・シグマ300mmf2.8APO ZEN(↑) ¥64,800
・トキナーAT-X 300mmf2.8(↑) ¥37,800

一見すると軒並み上がっているように見えるが、2014年4月に消費税が
それまでの5%から8%に上がった。この税率の上げ幅だけが変わった、
というケースもあるので、全体的にはやや横這いというところだと思う。

レンズメーカー製で最も多く見かける、タムロンの60Bが下がっている。
同じく、その後継モデルだった360Bも値が落ちているのは注目だろう 。
ちなみに、ニコンのAi-Sには前期型と後期型がある。狙うのは後期型だ。
フードがキヤノンと同じく、エクステンションタイプに変更されている。

もしこの中で1本欲しいとすれば、昔使っていたペンタックス。数がなく
ほとんど姿を見かけないのだが、デジタルで使ってみたいレンズの1つだ。

写真は井の頭公園にて。現在所有しているFD300mF2.8Lで撮影した。
b0016600_21213767.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)
# by keiji_takayama | 2017-04-13 21:21 | 井の頭自然文化園 | Comments(0)

小悪魔はんぺん

今回の浜松で最もフォトジェニックだったのは、トラではない。
人気が集中していたホッキョクグマでもない。ユキヒョウも違う。
それはなんと、カピバラだ。名前もすごい。「はんぺん」という。

そもそもなんで「はんぺん」なのだろう。女の子なのに。
答えは動物園のブログに書いてあった。この「はんぺん」ちゃん、
伊豆シャボテン公園で生まれた個体だった。今月で1才になる。
もともと、この名前は伊豆で授けられたものらしい。
親の名前は「きんとき」と「がんも」で、兄弟もおでん系の名前を
付けられているそうだ。それにしても、女子に「はんぺん」とは。

しかし、名前とは全く違う印象を抱いていた。この子は小悪魔だ。

あれ、カピバラって前からいたっけ。最初はそんなことを考えた。
そして、ふと気になったのがこの小さなカピバラだったのである。
当然だが、まさに小顔。赤ちゃんかな、くらいに思っていたけど、
どうにもその幼げな様子が気になったので、レンズを向けてみた。
特に何かしていたわけでもないけど、仕草や表情がとても気になり
しばらく狙っていた。最初は横顔だけしか撮れなかった。しかし、
閉園が近付いてきた15時40分頃。最後になるだろうともう一度、
顔を見に行った。近くに寄らず、遠くから狙ってみることにした。

すると、当初はごくごく普通にしていたのだが、くいと小首を傾げ
ポーズを取り、レンズに目線を寄越したのであった。しかも、この
ような形に首を曲げてくれないと、目元に光は宿らないのである。
「ん?」と思う間もなく、このポーズを見たら「小悪魔」の印象が
とても強くなってしまった 。これからどんな大人になるだろう。

スペース自体はさほど広くはないけど、カピバラはとても見やすく
お子さんも楽しんでいたように思う。新たなアイドルの誕生かも ?
b0016600_7201277.jpg

(7DMarkII/EF600mm F4L USM)
# by keiji_takayama | 2017-04-13 07:20 | 浜松市動物園 | Comments(0)

3度目の立ち位置

浜松市動物園に行くと、かつては必ずジャガーを撮っていた。
条件が限られる撮影環境だ。ある一定の条件が揃わない限りは、
満足する写真が撮れなかった。それでも、ジャガーはその条件を
よく作ってくれた。ここのブログでも、いくつか掲載している。
逆に難しかったのはクロヒョウとユキヒョウで、そもそも好機が
殆ど訪れなかった。いつも悪戦苦闘していた記憶が残っている。

久々に訪問したら、ジャガーのところは空き家になっていた。
いつしか、亡くなってしまったのだろう。とても残念なことだ。
なので、なんとかクロヒョウとユキヒョウが撮れないかと思った。

ここのユキヒョウは、檻が相当に厳しい。背伸びして撮影すると、
運が良ければなんとかなる。ただ、下の方の檻は柵の目が厳しく、
かなり難しい。なので、最初に立ち寄った時にはダメだと思った。
ただ、せっかく来たのだからという考えがあり、証拠写真でいい、
とりあえず狙ってみることにした。正面からでは撮れないのだが、
斜め横からレンズを向けると、なんとか顔が見える。まずはこれを
撮ってみることにした。しかし、檻が抜けきれずに残ってしまう。

次は、場所を変えてさらに近付いてみることにした。これで少しは
大きく撮れるようになったのだが、今度は後ろの檻が写り込んだ。
しかも線のようにボケるため、どうしても画面の中で目立つのだ。
これでは使えない。続いてユキヒョウからの距離を確認してみた。
すると、最短撮影距離まで少しだけ、ゆとりが残っていた。これを
縮めてギリギリまで構図を追い込んだら、背後の檻ボケがほとんど
目立たなくなった。あとは顔を上げてくれるのをひたすら待った。

というわけで、なんとか。ひとまず、ここに載せられてよかった。
別の場所で寛いでいるカットもあるので、そちらも後日載せます。
b0016600_7413421.jpg

(7DMarkII/EF600mm F4L USM)
# by keiji_takayama | 2017-04-12 07:41 | 浜松市動物園 | Comments(0)

久々の浜松市動物園

昨日の話になりますが、浜松市動物園に行ってきました。
早いもので、最後の訪問から3年以上が経過してしまいました。
行きたい、行かなくちゃ。そんなことを常々考えてはいましたが、
どうしても実現せず、ずるずると時間ばかり過ぎていきました。
今度こそはという思いもありました。きちんと起きて支度も整え、
高速道路もさほどの混雑はなく、開園直後のタイミングで到着。

さすがに3年も過ぎれば、いろいろと変化もあります。
それに驚くこともあれば、ガッカリすることもありました。
園内はちょうど桜もいい具合に咲いていて、散策も楽しめます。
しかし、天気はどんよりとしていました。暗い曇り。条件としては
あまり良くありません。そしてそれが、悪い方に的中したのです。

今回の大きな目的は、キヤノンを使うことでした。
ここ最近はオリンパスばかり使っています。使い勝手が良いので、
必然的にキヤノンをあまり使わなくなっていました。さすがにそれは
マズいだろうという考えもあるので、引っ張り出して連れて行った、
そんなところでした。撮影カットは1DXが299、7DMarkIIは340。
けっこうたくさん撮っていますが、内容はボツがかなり多いです。

7DMarkIIは、古いレンズとの相性があまり良くないと思っています。
特に、キャッチライトが薄くて周囲との露出差が小さいと顕著です。
まさにこの日がそのような条件でしたので、その弱点が露骨に出た、
そんなシーンがありました。とはいえ、キヤノンを使っていたから
モノにできた、なんていうこともありまして。難しいものですね。

そういえば、写真コンクールの入選作品が園内に展示されていました。
かつて特選を獲得したことがある立場から言わせてもらえば、ちょっと
ガッカリしました。フィルムだけで開催していた頃と比べて、基本的な
ところが欠如しているものが多かったからです。レベルが落ちたなぁ、
そんなことを感じてしまいました。来年もしも拝見する機会があれば、
受賞者として、こう書いたことを謝る展開になってほしいものです。
b0016600_7401544.jpg

(7DMarkII/EF600mm F4L USM)
# by keiji_takayama | 2017-04-11 07:40 | 浜松市動物園 | Comments(0)

羽村密着

ちょっと遅くなってしまいましたが、羽村のデータ密着です。
こうして書き出すと、園内をぐるぐる回っていたのが解ります。

サーバル(7)
シベリアオオヤマネコ(4)
ミーアキャット(1)
ワオキツネザル(6)
シマウマ(9)
インドタテガミヤマアラシ(3)
シマハイエナ(2)
ワオキツネザル(5)
シベリアオオヤマネコ(4)
サーバル(7)
シベリアオオヤマネコ(11)
プレーリードッグ(4)
サーバル(22)
ワオキツネザル(5)
シマハイエナ(2)
フンボルトペンギン(10)
アメリカビーバー(3)
サーバル(41)
シマハイエナ(3)
シマウマ(20)
インドタテガミヤマアラシ(14)
シマハイエナ(4)
ワオキツネザル(7)
サーバル(3)
ワオキツネザル(10)
アミメキリン(5)
マントヒヒ(33)
インドタテガミヤマアラシ(1)
ミーアキャット(33)
サーバル(33)

春休み中ということもあって、小学生くらいまでのお子さんを連れた
グループがとても多く、園内はけっこうな賑わいでした。さして広い
場所でもないので、撮っていて誰か人がきたら別の場所に移動する、
というパターンが多かったですね。ヤマアラシとマントヒヒは何とか
面白いカットを撮りたかったのですが、思うようにはいかないです。
b0016600_233666.jpg

(OM-D E-M1/シグマAPO 120-300mm F2.8 EX HSM )
# by keiji_takayama | 2017-04-10 07:30 | 羽村市動物公園 | Comments(0)

トキナーの思い出

職場の近くにある、ケンコートキナー本社ビルに行ったのは初だった。
フロアーには扱いブランドの商品が多数展示されていて、新宿あたりの
量販店と全く変わらない雰囲気だった。違うのは派手な音楽がなくて、
お客さんも少ないところ。ここだったら、のんびり楽しく選ベそうだ。

2階の一角では、トキナーレンズの歴史を楽しむことができる。かつて
とても人気のあった頃のモデルが並べられていた。正直な話、いまほど
シグマ、タムロンとの差を感じることもなく、上品な外観や描写など、
信頼性も高かった。80-200/2.8、24-40/2.8、35-70/2.8などは、
所有していたこともある。そんな懐かしい気分に浸っていたら、下段に
すこし控えめな様子で置かれているレンズを見つけ、釘付けになった。

それはSL400N。400mmF5.6である。展示されていた「N」は後期の
モデルで、三脚座が装着されたマイナーチェンジ版だ。カメラ小僧の頃
これの前期タイプを使っていた。楽な機材ではないが、勉強になった。
「月刊カメラマン」昭和62年3月号に、当時の機材遍歴が載っている。
400mmF5.6は2本目のレンズ。そこには、こんなことが書かれていた。
「300mmでは物足りなくなったので、中古を2万円で購入。とても写り
が良く、満足していた。コンパクトで使いやすい。リアフォーカシング
方式なので、ピントリングを回してもレンズの長さが変わらない。」
思えば、このレンズで修行をした。ステージを端から端まで動き回った
石川秀美とか小泉今日子を撮った時は、36枚撮りフィルム1本の中に、
マトモにピントが合っているのが数コマ、なんていうことが多かった。
動きの少ない菊池桃子などはとても撮りやすかった。これまた大混雑、
来客管理が全くできていなかった、岡田有希子・万世橋警察1日署長の
時には、スリムな外観が幸いし、人と人の間からレンズを抜いて撮影を
行ったこともある。楽ではなかったけど、情熱と気合いは大きかった。
そして、この頃の経験がその後に、そして現在にも確実に生きている。

ちなみに、当時のカメラはペンタックスLX。次のキヤノンNewF-1も
含めて現在は手元に残っていないのだが、回り回ってひょっとしたら、
買い取り品として店に持ち込まれないだろうか。そんなことを考えた。
b0016600_7183910.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)
# by keiji_takayama | 2017-04-09 07:18 | 井の頭自然文化園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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