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2017年初ツアー

2017年の初ツアー。筑波山梅林と印旛沼に行ってきました。
お客様は22名です。横浜の集合場所を午前9時に出発しました。

まずは筑波山梅林。21日の下見時には5分咲きだったのですが、
それが7分咲きになり見頃を迎えていました。梅まつりも開催され、
イベントも始まっています。花の量が明らかに増えていましたが、
人の数も多くて、なかなか好みのシチュエーションにはなりません。
見返り縁台は工事中ということで、立ち入りが禁止されていました。
それでも、たくさんの梅の木と花に囲まれ、楽しく回れました。
時間は多めに2時間取りましたが、花が想像以上に咲いていたので、
時間ギリギリまでお客様と歩いていました。天気予報では雨という
ことでしたが、昨日の時点では曇り。確かにどんよりしていたけど、
途中からは晴れ間も広がりました。花の色合いや風景がよい、という
声もいくつかいただいています。また行きたくなるところでした。

筑波山梅林を出てバスに揺られ、続いての目的地は印旛沼です。
下見のときと同じく、佐倉ふるさと広場で撮ることにしました。
しかし、空にはたくさん雲が広がってしまいました。隙間からは
陽の光がちょっとだけ見えるけれど、さすがに厳しい状況です。
ただ、風は幸いにも強くなく、モーターボートの音もしません。
とはいえ、なかなかチャンスには恵まれませんでした。しかし、
日没直前になって光が沼に入り込みました。見事なオレンジの
筋が通り、カモが休む姿を照らし出しています。これはなかなか
幻想的なシーンでした。しかし、あまりにも遠かったのが残念。
その後は大きな変化もなく、日没を迎えて終了となりました。

下見の時には富士山が見えたわけで、これはあまりいい結果とは
言えません。しかしこの印旛沼、とても魅力的なところでした。
いくつか良いポイントがあるようですし、また行ってみたいです。

帰りは高速もスイスイでした。ちょっと遅れましたが、ツアーも
2017年になりました。次は再び東北へ、動物を撮りに行きます。
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(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-28 07:37 | ズーラシア | Comments(0)

結果オーライ ?

エリマキキツネザル。上野動物園ではクロシロエリマキキツネザル。
パンダみたいな白黒模様が特徴的だ。被写体としても面白いと思う。

上野動物園では比較的広い場所にいるし、写真もたぶん撮りやすい。
実際ここでは、スマホやミラーレス、コンデジ、一眼レフといった、
いろいろな種類のカメラが向けられている。みんな楽しそうなのだ。
これまでに何度か写真を撮ったことはあるけど、あまり成果がない。
どういうわけか、ここでは失敗することが多いのだ。理由は解らず。
失敗というより、気にいるカットを得られることがない、というのが
正しいかもしれない。しかし、どうにも苦手だ。機材に問題があり、
たぶんこれを変えると解決してしまうのではないかと思うのだけど、
やはりどうしても、というものがある。まずそれをどうにかしないと
次に進めないというか、遊ぶことはできない。結果を出したかった。

ちなみに、先月来たときも寄っている。14コマ撮って全ボツだった。

陽が陰って肌寒くなり、風が強くてレンズが揺れてしまう。さすがに
期待はできない状況だった。これがかえって良かったかもしれない。
何となくレンズを向け、大きく撮ることだけを考えていた。枝などが
画面に入ってしまうと雰囲気を損ねてしまう。それだけ思っていた。
ふと、狙っていたキツネザルが空を見上げた。瞳に木が写っている。
瞬間的にシャッターを押したが、手応えが全くなかった。ところが、
後からチェックしてみたら意外にも、ピントは合っていた。なんとも
不思議なことなのだが、結果オーライである。こういう表情というか
シーンの写真は、あまり見かけないように思う。Yahooの画像検索で
試しに見てみたが、ほとんど正面とか斜め顔だった。これは珍しい。

下から顔を見る形になるし、エリマキの形状が解るのも収穫だった。
こういうことがあるから写真は面白い。マニュアルだとなおさらだ。
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(OM-D E-M1/NewFD 400mmf2.8L)
by keiji_takayama | 2017-02-27 06:45 | 上野動物園 | Comments(0)

滞在1時間予算5000円

2月といえば、カメラや写真好きにとって重要なイベントがある。
言わずと知れた横浜のCP+だが、熱気は東京も負けてはいない。

今年で8回目となるCP+だが、松屋銀座では今年39回目となる、
大きなイベントが開催されている。「世界の中古カメラ市」である。
主催するのはI.C.S 輸入カメラ協会。アルプス堂、新橋イチカメラ、
スキヤカメラ、アカサカカメラなど、歴史あるカメラ店が参加して、
国産から舶来品まで、たくさんのカメラ、レンズ、アクセサリーが
販売されるのである。仕事がたまたま遅番だったので、1時間だけ、
出勤前に立ち寄ってきた。25日は1日限りの「理由ありセール」が
開催されるとあって、開店から大盛況だった。カウンターに並べた
カメラやレンズたちを、競うように手に取っている人が目に付いた。

昨年の話だが、5000円の百貨店共通商品券をもらった。といっても
デパートで買う物はまるで思い浮かばなかった。使う機会のないまま
年を越して、そうだ中古カメラ市で使おう ! と決めていたのだった。

出店しているアカサカカメラには、かつてたいへん世話になった。
アロマカラーで営業をしていた頃、担当していたのが縁である。
その後もこうしたイベントがあると顔を出して挨拶をしていたが、
ここ最近はそれが滞っており気になっていた。なので、何か買うなら
ここで。と決めていた。5000円という予算でも、けっこういろいろ
探せるものだ。いくつかのブースでぶらぶらと商品を眺めながら、
職場で担当しているアクセサリーの値付けを調べることもできた。
結局、目に付いたスーパータクマー200mmF4を、4500円で購入。
フードもちゃんと装着されていて、思っていたより状態も悪くない。
オリンパスのカメラで使えば、換算400mmくらいの画角になる。

いつも店の紙袋をぶら下げて歩くことが多いので、松屋銀座のそれを
下げて歩くのはなかなか気分がよかった。それにしても、1時間しか
時間がなかったのは残念だが正解だった。あれやこれやと気になる
機材があったので、余裕があったら出費が嵩みそうだった。そういう
楽しみが、中古カメラ市にはある。来年も予算5000円で行こうか。
なんてことを考えた。なんだかんだで 、結局カメラ好きみたいだ。
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(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-26 07:19 | 千葉市動物公園 | Comments(0)

嘴ボケ

カンムリコサイチョウ。このブログではおそらく初登場ではないか、
そんなことを思っていたのだが、なんと2013年8月に載せていた。
つまりはそれ以来なので、3年半ぶりということになる。時の流れは
とても早くてビックリする。と同時に、覚えていないことにも驚く。

以前載せたときにも書いていたけど、このカンムリコサイチョウは、
井の頭自然文化園の温室が取り壊されたことにより、移動してきた。
これまたちょろちょろとよく飛び回っている。なかなか動きを追えず
止まったと思えばまたすぐ飛び始める、の繰り返しだった。2羽いて
それぞれが元気よく活動している。見ている分にはとても楽しいが、
写真を撮ろうとするとなかなかに厳しいものがあった。しばらく見て
どこによく来るのかを探り出す。狙いを定めた場所はあったが、まだ
距離があり、大きく撮るには物足りない。少しずつ押さえのカットを
増やしつつ、チャンスを伺う。というのはいつものパターンである。

しかし、物事はそうそう思い通りにいくものではない。まして相手は
生き物である。飛んで回る法則というのはだいたい解ってきたけど、
それでも撮影は難しいと思い、いったんその場を離れた。隣にいる、
シロハラハイイロエボシドリを撮ることにする 。そして17分後に、
再びカンムリコサイチョウのところに戻った。すると面白いことに、
手前にやってきてくれたのだった。ようやくここで、大きく撮れた。
これで満足したのだが、写真をあとからチェックしてみたら多少なり
残念なことがあった。角度である。ワイルドな雰囲気がある、白黒の
毛は面白いと感じたのだけど、嘴がボケた。絞りは4にしていたので
被写界深度は8になる。それでも800mmだ。横顔にならない限り、
目元と嘴が水平上には並ばない。とすれば、当然ピントは合わない。
これだけがちょっと残念だった。もし機会があれば、次は横狙いだ。
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(OM-D E-M1/NewFD 400mmf2.8L)
by keiji_takayama | 2017-02-25 08:16 | 上野動物園 | Comments(0)

やっぱりXJAPAN

上野動物園東園の奥まったところ。売店の裏に当たるこの場所では、
ひっそりと鳥たちが飼育されている。工事していることも合わせると
ここを通過してしまうというお客さんも多いようだ。ゴリラの前から
通路を降りるとそのまま真ん前にヘビクイワシがいるし、檻に沿って
横に歩くと次はもうアシカがいて、ホッキョクグマに続く道がある。
この場所がスルーされるのは、ある意味では仕方ないところだろう。

上野で撮影に困ったら鳥さん頼みである。けっこう珍しい、特徴的な
鳥たちがたくさん飼育されているからだ。ハシビロコウなどはそれの
トップに位置するところだけど、実はそれ以外も侮れないのである。
そんなわけで、東園の隠れた楽しいスポット。ここで撮影してみた。

今回最もシャッターを押したのは、シロハラハイイロエボシドリだ。
いったいいつ以来になるのだろう。調べてみると 、2008年だった。
そんなに長いこと撮っていなかったようにも思えないけれど、たぶん
それは間違っていないのだろう。それにしても、以前にも増して撮影
しにくくなった。とにかくじっとしてくれない。よく動く。あっちに
いた ! と思ってピントリングを回していると、飛んで行ってしまう。
そういえば、前の2 回はAFで撮影していた。今回はマニュアルだ。

そんなこともあり、時間をかけて狙うことになった。だんだん結果が
見えてくるようになると、多少欲が出るもの。この大きな冠羽を見て
大半の人がイメージするのは、X JAPANのToshiだと思う 。最初に
この鳥を見て以来、その印象は全く変わらない。せっかくだし、より
Toshiのイメージに近いカットが撮れないかと思うのだ。どうしても
目線が柔らかくなってしまうけど、ほぼ正面から撮れたのは収穫だ。

こうして見ると、やっぱりX JAPAN 。堂々としてるところもいい。
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(OM-D E-M1/NewFD 400mmf2.8L)
by keiji_takayama | 2017-02-24 07:45 | 上野動物園 | Comments(0)
さて、お次はレンズの話。
このあたりから、時間のことを司会者が気にし始めたように思う。

オリンパス M.ズイコー12-100mm
目玉レンズ
f2.8通し、いわゆる大三元の次は?の回答が、12-100のf4だった。
小三元2本分のスペックをもつレンズ。
1.5cmまで寄れる。
手ブレ補正は6.5段まで。
広角望遠、近接夜景まで何でも撮れる。

ブレ→レンズ補正、ボディ補正、両方入れた方がいいに決まっている。
これがようやく実現できた。

キヤノン70-300mm
レンズの液晶表示を初めて採用。
ナノUSM メカ的に難しかった。
将来的には、についていろいろアイデアが出ているがまだ言えない。
可能性を秘めている。
深度目盛りはAFになってやめてしまった部分
あったほうが良い、という思うユーザーもたくさんいる。

シグマ
精力的に新しいレンズを出しています(司会者)
ウチは昔から新製品をたくさん出すんですよ(笑)

明るいレンズは受ける
20mmから85mmまで、F1.4のレンズが5本ある。
14/1.8、135/1.8で両脇を固める
1.4でやろうとしたが、どうにもならないので1.8にした。
作りやすい。

500mmF4はマグネシウム合金採用。
高画質化によりレンズが重くなってしまうのが悩みどころ。
マグネシウムは強くない。金属感が出せない。
ARTと噛み合っていないので、議論している。

ソニー 100/2.8STF
シャープさとボケ味が特徴。
前ボケ後ボケとも、息をのむほどのものが手に入る。
ボケを徹底的に生かす。

ニコン 105/1.4
ピント面は解像を追っかける、点は点として徹底的に。
ただしこの場合、ボケがあまり良くなくなる傾向がある。
ピント面を出して、とにかくボケをキレイに。
これを光学設計で実現する。
社内のレンズチームは元気がよい(笑)

シグマ
周辺光量の口径蝕
シミュレーションをやりながら設計している。
85/1.4はそれの集大成。ガチ勝負を挑んだ。
「ツァイスには勝ったかなと」

甲田教授:やはり、レンズは写してナンボの世界ですね。

パナソニック
エネルギーを感じる。
レンズ内と本体との同期、今後はそのコンセプトで攻める。
振り回せる→マイクロフォーサーズならできる。

ライカとGレンズについては、商品特徴で分けている。
Gレンズ→ベースになる。小型、機動性を上げる。
ライカ→性能に拘っている。

フジフィルム
GFレンズは、マクロにだけ手ブレ補正が入っている。
手ブレ補正は一生懸命じゃない。
そんくらいは写真家で頑張ってください(笑)

続いては、「カメラのシャッター音は是が非か」について。

オリンパス
18コマ連写時は音がしない(電子シャッター)
劇場などの撮影では便利
リズムやタイミングの感覚については、ユーザーと作っていく部分。
シャッター音でモデルの気分が良くなることがある。

甲田教授:シャッターを切ったという情報がないと、リズムが取りにくい。

ソニー
この話はガソリン車と電気自動車の関係に似ている。
走る楽しさがないと言われるが、電気自動車も音を出す仕組みがある。
ユーザーを混乱させないために、議論はある。
ユーザーのシチュエーションによって、柔軟に対応する仕組みを作っていく。

リコー
ペンタックスKPの静音モード、ライブビューは電子シャッター。
絞り込むと作動音は発生する。
スチールモードでは幕の振動を抑える

オリンパス
覗いて構図を決めて、シャッターを切る。
いかにしてリズムに追いつけるか。

シグマ
ファインダーレスポンスは気にしていない。
余談だが、ニコンD4、D5のシャッター音はとてもカッコいい。
クルマのエンジン音に近く、感動する。

ニコン
きちんと音のするカメラがいい。
ユーザーの意見もある→それは大切にしたい。
D810は機構ブレ、振動を抑えている→一眼レフとしては静か。
官能的なところとエンジニアとしての要望、この両立は難しい。

甲田教授:「ミラーが上がって見えなくなるから、写真を撮ったと感じる」
という声がある。

フジフィルム
X-Pro2は音色を目指した。
シャッター音もいろいろと研究して、今の音を選んでいる。
いい音は気分が高揚する。

時間が完全に押してしまい、ちょっと急ぎ足で最後のテーマ。
「楽しいカメラ」について一言。

リコー
使っている人が、使っていて楽しいと感じてくれるカメラ。
道具としても愛着が湧く。
それに答えていくなかで、新しいギミックを入れて上を目指す。

フジフィルム
楽しさは、数字には置き換えられない。
だから、触って楽しさを感じてください。

パナソニック
これからも、楽しいカメラを作っていきたい。

ニコン
ウチはカメラ屋。
クリエイティビティをどうするか
思ったことをすぐカメラで表現できるように

ソニー
プロの要求に応え、ユーザーに提供する。
開発をしっかりと行っていきたい。

シグマ
ウチはカローラじゃなくていい。
10人中1 人でもワクワクしてくれればそれでいい。

キヤノン
写真データだけではなく、写真としてちゃんと残していきたい。
プリントを含めて、システムを良くしていきたい。

オリンパス
ライバルと敵との違い。
敵は相手の失敗を喜ぶが、ライバルは相手の失敗を高める。
日本のカメラメーカーをライバルとして、最後に勝てたらいい。

これで終了になりました。本当に時間いっぱいまで語ってくれました。
今回はパネラーが増えて、それぞれの発言時間が短くなるのではという
懸案がありましたが、全くの杞憂でした。笑いもあって、とても楽しい
時間になりました。CP+、もう1日行きたかったですね 。メーカーの
セミナーをちゃんと聞いてみたかったです。確か去年も、こんなことを
書いていたような気がするけど。ニッシンストロボなど、ライティング
関係のセミナーは大人気でしたね。あと、ブース内で撮影体験ができる
展示が多かったように思います。CP+は26日まで。よかったらぜひ。
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(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-24 01:06 | 千葉市動物公園 | Comments(0)
今回は、パネリストや社内の方が撮影した写真を見て話が進むことも
あった。これは実に面白い。具体的な例が出ると真剣になるものだ。

ニコンD3400/D5600
今年は創立100周年。
何か出てくるかと期待させてしまったとしたら、申し訳ない。
2016年はD5、D500に加え、年末にはエントリー機を出した。
スマホで撮る人が増えたが、DXでも一眼レフで撮ると全く違う。
やればすぐにわかる。
小さくて軽くするため、ボディにカーボンを使用。
エントリー機にも採用している。
100周年ということで、後半に期待してください。
来年は花を添えられるようにしたい。

パナソニック LUMIX GH5
動画よりも、寧ろスチールに特化した開発をしている。
実際にいろいろなスポーツシーンをたくさん撮って、不具合を検証した。
アマチュアであっても、スポーツが追い切れる。

甲田教授:小型の撮像素子を使う利点として、被写界深度が挙げられる。
これがキャッチフレーズとしてあまり使われていないように感じている。

「センサーは大きいほうがいい」が市場の空気だった。
なかなか伝わらなかったが、ようやくそれが変わってきた。
スピードやシステムを前に出せるようになる。
大きい小さいではなく、メリットの問題。
スタジオ撮影でも、マイクロフォーサーズは絞らなくてもちゃんと撮れる。
という声が出てくるようになった。
8Kは必ずやるので、信じて期待してください。

フジフィルムGFX50S
フィルムメーカーなので、35mmフォーマットを最もよく理解している。
デジタルはゼロベースからのスタート。
小型軽量、深度、バランスを考慮してAPS-Cに決めた。
ユーザーが増えると、プロの要望も出てきた。
アートディレクターがヨコ位置の写真をタテにして使うことがある。
そのため、多くの画素を持ったカメラがどうしても必要になった。
画素、センサーが大きい=正義
世の中の方向、ニーズに添っていく必要はある。
やるなら中判。フィルムでも出していたから。
議論はあり、フルサイズでの研究も行った上での結論だった。
営業写真館、コマーシャル、風景のアマチュアなどがメインターゲット。

Xトランスにしなかった理由。
読み出しなどが複雑だから。
ソフトウェアのメーカーが対応できない。
RAWで撮影する人が増える→複雑をしない。
Xトランスはターボのようなもの。
GFXはもともと5000万画素あるので、ブーストの必要がない。
処理速度が遅くなるなら、別のメリットを出さないと意味がない。
というわけで、使い分けた。

EVFだから、ファインダーでフォーマットすべてに対応できる。
撮るときとあとからやるのでは緊張感がまるで違う。
スクエアでも3750万画素残る。

リコー ペンタックスK-1/K-70/KP
K-1 フルサイズ
K-70 従来からある中級機に新しい機能を追加
KP 薄型、小型、リミテッドレンズが似合う。
スナップ撮影を意識したカメラ。K-1のサブとして選んでほしい。
KPのISO819200 専用デバイスとソニーからのセンサーが良かった。
ISO12400でK-70とKPを比べると、若干KPのほうが良いかも。

ペンタックスも完全電子マウント採用になった。
ただ、レンズの姿形に影響がある。
使い勝手やコンセプトに応じて作り分けする。

メモの文字が読めないところがあるけど、だいたいこんな感じ。
次はレンズの話になっていった。
(続く)
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(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-23 23:18 | 千葉市動物公園 | Comments(0)
キーノートスピーチが終わったあとは、パネルディスカッションだ。
各メーカーのエンジニアが集まってトークを繰り広げるという内容。
毎年、脱線したり司会がグタグタだったりするのだけど、面白い話が
聞けるので楽しみにしている。今年は、参加するメーカーが4社から
8社に増え、内容の充実度はもちろん、メモを取る量も倍になった。

発表されていたテーマは「魅力あるカメラづくり」だった。
まずは各社パネラーの自己紹介からスタートしたのだが、それぞれの
専門分野はやはり開発である。ソニーのかたが、持っているカメラを
「機械」と話していたのが印象的。そして殆どの皆さんが写真好き、
実際に撮影を趣味にしている。和やかな雰囲気でイベントは進んだ。

まず、2017年の技術進歩について、キーワードが挙げられる。
・撮影コマ速度
・画像処理速度
・静音化(電子シャッター)
・高感度化
各社の新製品によって、撮影領域がさらに広がっている。
続いて、これに基づいた各社の新しいカメラについての話になった。

オリンパスOM-D E-M1MarkII
能力アップ=カメラのスペックを上げる、がテーマ。
センサー、エンジンのスピードを上げないと、本当の意味がない。
3年開発し、一歩進んだ性能を実現した。
気持ちよく、様々なシーンで写真が撮れる→スピーディに伝わる
単なるイメージングデバイスではつまらない。
「本当に合う」AFにするため、評価チームを作って25万枚撮影した。
実際のシーンに合うレベルに高まっている。
E-M1MarkIIという名前にした理由は、コンセプトが同じならモデル名は
同一でいい。という考えから。突き詰めているので、「II」を与えている。

キヤノンEOS9000D/KissX9i
9000Dは本格志向、X9iはファミリー向け。
EOS30周年に出たカメラ、その意味は大きい。
バネリストの須田さんはEOS初のカメラ、650の開発担当。
進化した姿がここに出てきたと、感慨深そうだった。
ちなみに、最新の70-300mmを650に装着したところ、AF、防振とも
きちんと作動した。液晶の表示にも問題はなく、感動したそうだ。

キヤノンEOS M5/M6
ミラーレスの普及が早い地域でも、一眼レフを求めるユーザーはいる。
両方の選択肢を持つ形で、今後も進めていく。

甲田教授:現在、日本大学芸術学部では一眼レフを推奨している。
ただし、中判も増える今年はミラーレスをどう扱うか悩んでいる。

シグマsd Quattro
これまでのSAマウントユーザーを無視できない。
レンズ資産とフォビオンセンサーを生かしつつ、ワクワクさせる
パッケージングを目指した。Hのほうが売れているのは意外だ。
フルサイズは、やりたいなぁ(笑)

フォビオン→撮影時、アンダーに設定するユーザーが多い。
適正露出という考え方だと、ISO感度に縛られる。
基準感度であるISO100にすると、現在の設定になる。
質感を出すために、ユーザーは露出を下げる。
感度は、規格で決まっている基準はあるけれど、あとは使い方次第。
きまりごとがすべてではありません(笑) フジフィルム 上野さん
ちなみに、露出補正は±5段まで可能です。

ソニーα99II
α7シリーズが人気なので、「今さら一眼レフか」の声もあった。
しかし、Aマウントのレンズ資産を大切にしたい。
「最新のボディに装着することでの、新しい発見」を提案するため。
7RIIより改善している点がある。それは99IIのほうが新しいから。

甲田教授:7RIIを使っている。
EVFのメリットは、設定を変えた瞬間に、それがビューファインダーに
表示されること。撮る時に作品をイメージできる、しながら撮影できる。

4240万画素、コマ速12コマは、センサーにはとても厳しい。
裏面型を採用しているので、画素の邪魔をせずに配置できるのは大きい。
自社オンリーのイメージセンサーがあってのカメラ。

正直な話、メモの判読ができないところがあります。すごい字だな。。。
(続く)
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(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-23 23:07 | 千葉市動物公園 | Comments(0)
本日〜26日まで、パシフィコ横浜にてCP+2017が開催されます。
カメラ、写真用品メーカーの大イベントです。今年も、たくさんの
新製品が出品され、メーカーブースではセミナーも開催されます。
休みが取れたので、今回も初日に行けました。ブースもぶらぶらと
歩いて雰囲気を楽しみましたが、目的は例年通り、別にあります。

初日は「キーノートスピーチ」「パネルディスカッション」という、
講演とイベントがあります。3回目の参加になりましたが 、内容が
とても興味深く、かつ仕事にも役立つので、楽しみにしていました。
テーマの1つだった「女性が写真を元気にする。」を纏めてみます 。

カメラ女子。以前はメディアにも取り上げられていました。しかし、
2013年をピークに、ブームには陰りが生じているようです。女性を
ターゲットにした写真雑誌は大半が休刊、不定期刊になりました。
ブームはいつか去るものですが、実態を常に把握して「つながり」は
強化していく必要があります。女性写真家の歴史はとても長いもので
1840年代には存在しています。1893年にkodakのプロモーションで
「Kodak Girl」が登場したのが、カメラ女子の先駆けだったそうです。

2016年の一眼レフ購入者のうち、女性比率は22%。インスタグラムは
2/3が女性だということです。ここ数年はメーカーなどが主催している
フォトコンテストでも、女性の存在感が大きくなっています。質と数、
この両面からも、写真にとっての女性の重要性が高まっているのです。
ところが、CP+の来場者は男性82%、女性は18%です。SNSなどでは
増えているはずなのに、これは低いですね。アンケート結果によると、
CP+後に友人や知人と話をするのが62%、SNSに掲載するのは34%。
ところがこれ、男性は43%、24%なんだとか。また、女性は新製品の
展示よりも、セミナーやイベントに興味をもつ傾向が強いそうです。

そこで、CP+2017からは、女性の楽しみに合う、従来とは違う提案を
行っていくことになりました。これまで興味を持っていなかった女性に
来てもらえるよう、そして女性ファンの育成に取り組んでいくそうです。

そういえば、これまでとは趣向の違うイベントも企画されています。
撮ってもらう、CP+を話題にしてもらう、写真で作ったものを伝える、
子供は預けるのではなく一緒に楽しめるようにするなど、女性の声に
耳を傾けてイベントを運営していくそうです。ちょっと遅いのではと
思ったのですが、これがどういう結果になるのか、興味があります。

ただ、この講演会場に集まっていた多くは男性でした。寝ている人も
けっこう多く、なんとも情けない限りでした。男たちよ、頑張ろう。
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(7DMarkII/EF600mmf4L USM+エクステンダー1.4×)
by keiji_takayama | 2017-02-23 20:59 | 多摩動物公園 | Comments(0)
もう2月も終了というタイミングで、今年初のツアーが決まった。
筑波山の麓にある梅林と、印旛沼での夕景を撮影する内容である。
どちらも初めて担当するし、行ったことがない場所である。実際に
その場でファインダーを覗かないと話にならないので、下見をして
実際に写真を撮ってきた。風景を撮るのも好みだし、楽しいのだ。

筑波山は過去に訪れたことがあるのだが、梅林があるということは
これまで全く知らなかった。例年イベントも行われていて、なんと
開催期間中は20万人も訪問客がいるという。今年は25日から開催
されるそうだ。その直前というタイミングでの下見だった。なので
まだ5分咲き程度ではあったけど、紅白の柔らかいコントラストは
しっかり楽しむことができる。思っていた以上に良い場所だった。
軽い山登り程度に歩くことにはなるが、あちこち点在している梅の
花をたっぷり撮ってきた。到着した頃は晴れていたけど、そのうち
雲が広がってきて、やがて大粒の霙が降ってきた。気温も、大きく
下がってきて寒い。ちょっと困ったが、しばらくするとまた晴れ。
なんとも気まぐれな天気である。梅の花をじっくり撮るのは初めて
だと思うのだが、にょきにょきした枝がとても面白い。動物を狙う
時とは全く逆で、アップより風景で構図を考えることが多かった。

予定している当日の行程とほぼ同じ時間に筑波山を去り、続いての
目的地は印旛沼。いくつか撮影場所の候補があるものの、すべてを
回ることは時間的に不可能なので、モチーフがいくつか揃っている
佐倉ふるさと広場で撮影することにした。近くをロケハンしながら
撮影できそうな素材、風景を探す。しかし、風が強くて難儀した。
まさに「風に立ち向かう」感じなのだ。ずっと、モーターボートの
ような音がしていたのだが、どこにもそんなものはない。気になり
いろいろ探ってみたら、どうやら風が橋の下を通る際に、ボートの
ような音を出していたようだ。なんだかとても不気味だし、強風に
カメラは煽られるし、橋は高いしで落ち着いていられない。厳しい
ところではあるが、晴れると富士山が見える。夕景のオレンジと、
鉄塔を合わせて画面に入れ込むことができた。これが意外に良くて
ついついたくさん撮ってしまった。どういう理由かは解らないが、
廃棄されたままになっているボートもいくつかある。これがまた、
絵になってしまうのだから面白い。とんでもなく寒かったのだが、
とても有意義な時間を過ごせた。当日も晴れてくれることに期待。

下見時の写真は、おさんぽ写真館に載せました。久々の更新です。

写真は先日ペンタックスKPで撮影したマヌルネコ。ISOはなんと
102,400です。いい雰囲気でした。この時に使用したペンタックス
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REはなんと、
最短撮影距離が0.95m 。沈胴式スタイルも含めて助かりました。
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(KP/HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE)
by keiji_takayama | 2017-02-23 08:33 | 上野動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama