<   2013年 02月 ( 35 )   > この月の画像一覧

アキラ、死す。

茨城県日立市・かみね動物園のシンボルであり、ここのブログでも個体別掲載数で
おそらくナンバーワンに位置するであろう。ベンガルトラのアキラが亡くなった。

訃報を知ったのは昨日の通勤途中である。あまりに突然の話だったので、驚いた。
園のHPによると、死因は腎不全だという 。昨年より体重が減少していたそうだ。
今月に入ると体調の優れない日が多くなり、餌も食べられなくなっていたらしい。
13歳だというから、まだまだ長生きできそうだが 。最後に姿を見かけたのは昨年
12月のことだったが、「ずいぶん年を取ったな」という印象があった。いつもの
お立ち台にも上らず吠える事もなかったので、気になってはいたのだけど。残念。

アキラの思い出といえば、何度か助けられた事がある。まずはツアー。数年前に、
寅年にちなんでトラを撮ろうという企画を立ち上げた。場所は多摩が候補だったが
撮りやすさでかみねを推した 。追加も含めると80名以上のお客様が参加、大いに
賑わったのである。この2回のツアーはもうアキラのモデル撮影会のようだった。
状況をよく理解してくれたのか、ポーズを盛んに取ってくれてお客さんも大喜び。
この時撮影した写真をコンテストに出したら入賞した、という声も届いたほどだ。
そして、ここのブログの危機を何度か救ってくれた。写真ストックが足りないと、
アキラのカットを引っ張り出してくることがあった。いい顔を見せてくれるので、
いつも撮りすぎてしまった。条件反射的にシャッターを切ってしまうのだ。とても
いい姿勢で、こちらを見据える瞳は迫力がある。ところが、顔の左側に×マーク。
カッコ良さとのギャップが笑えた 。写真は2010年のアキラ。もう見られない。
b0016600_025871.jpg

(1D MarkⅡN/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-02-28 00:28 | かみね動物園 | Comments(0)

水面レフ

楽しいカメラとしてすっかり定着した感のあるE-P1。アダプターを使用するのが
大前提という使い方をしている。装着するのは400mmf2.8か500mmf4.5Lだ。
つまり、135換算だと800mmまたは1000mmということになる。動物園では、
これがなかなか活躍してくれるのだ。もともとスクエアで撮るのが基本なのだが、
くちばしの大きなハシビロコウなどは、フレーミングがなかなか難しい。意識して
四隅を見ていないと、すぐに切れてしまう。もともとそれを狙って大胆にカット、
という構図も作るのだが、入れたいと考えた場合、撮影中にちょっと動くだけでも
見事にフレーミングが変わってしまうのだ。E-P1にはファインダーがないので、
ピント合わせもなかなかシビアになる。正直な話ボツも多いのだが、撮っていると
とても面白いのである。合焦した瞬間の快感というものは、AFでは絶対解らない。

というわけで、写真の質がどうこうではなく、使っていて面白かった。こういう、
操る楽しさを味わえるカメラは少なくなった。まだまだ頑張ってもらいたいのだ。

ところでこのカット。くちばしのしゃもじ型を見せたい、でも頭はギリギリまで、
ちゃんと入れたい。そんなイメージの答えとして狙った。頭とくちばしは両方とも
少しずつカットしている。でもしゃもじの形をしているのは解ってもらえるはず。
撮影時、偶然にも水面に直射日光が当たり、レフ板の役目を果たした。ラッキーな
展開にも助けられたので、久しぶりにヘラサギを載せられた。これは満足できる。
b0016600_1012956.jpg

AB− (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-27 10:07 | 上野動物園 | Comments(0)

D700&D7000、値上がり !

先月、ニコンD700が買いやすくなったという記事を書いた。その前から中古では
大きな人気を集めていたのだが、安くなったことで拍車がかかり、すっかり品薄に
なってしまった。たまに出物があっても、すぐ売れてしまう状態だったのである。
こうした傾向が続くと相場の原則では値上がりが起きる。需要と供給のバランスが
崩れているからだ。つまりは 、D700とD7000が揃って値上がり傾向になった。

まずはD700から。新品同様は¥115,500である。先月から¥17,850値上がり。
完全に10万円を下回っていたが 、これで一気に11万円台 。大きく値を戻した 。
並品は¥112,350(+¥16,800)、使用感が大きい場合は¥84,000(+¥12,600)
となっており、程度を問わず1万円以上高くなってしまった。従って 、買い取りの
相場も上がったことになる。これによって、また流通量が増えてくるといいのだが。

一方のD7000。こちらも小幅ながら値上がりした。新品同様が¥6,300高くなって
¥61,950である。並品¥59,850、使用感ありは¥45,150だ。しかし、D7100が
発表されたこともあるので、来月にはまた下がりそうである。今後にも注目したい。

写真は久々の登場、ハゲトキ。相変わらず、ウルトラマンに出てくる怪獣みたいだ。
b0016600_6562053.jpg

AB (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-26 06:56 | 上野動物園 | Comments(0)

中古で楽しむ ! MF300mmf2.8

さて、いよいよ300mmf2.8である。サンニッパなどと呼ばれて、いつの時代でも
変わらず憧れの存在だ。アイドル写真の世界では、のめり込んだ奴はだいたいまず
これを購入したものだ。それまでとは完全に違った写真が撮れるからである。だが
それを使っていくうちに、300mmでは足りなくなってくる。たいていの現場では
テレコンを装着することになるからだ。そして500mmとか600mmに移行する。
実はまさにこのパターンだった。ペンタックス300mmからキヤノン500mmへ。
でも不思議なもので、ウィンドウにこのテのレンズがあるとなぜかワクワクする。

・ペンタックスSMCペンタックスA☆300mmf2.8ED ¥147,000
・オリンパス ズイコー350mmf2.8 ¥304,500(数が圧倒的に少ない)
・キヤノンNewFD300mmf2.8L ¥84,000(ブームを作った大人気レンズ)
・キヤノンFD300mmf2.8S.S.C.フローライト ¥126,000(緑ライン)
・キヤノンFL300mmf2.8 ¥68,250
・コンタックス テレアポテッサー300mmf2.8AE G ¥315,000(定価200万)
・ニコンAi-Sニッコール300mmf2.8ED ¥94,500(キヤノンと人気を2分)
・ニコンAiニッコール 300mmf2.8ED ¥84,000
・タムロン300mmf2.8LD ¥57,750(純正以外では初。白かった)
・タムロン300mmf2.8LD 60B ¥68,250(テレコン付きで人気があった)
・タムロン300mmf2.8LD 360B ¥78,750
・シグマ300mmf2.8APO ZEN ¥63,000(小型軽量がウリ)
・トキナーAT-X 300mmf2.8 ¥36,750(長いフードが自慢)

レンズメーカーも黙っていたわけではなく、タムロンが最初に製品化した。しかし
お世辞にも戦力と呼べる代物ではなかった。とにかく操作性が悪かったのである。
2代目の60Bは1.4倍のテレコンを標準装備したこともあり、アイドルのイベント
に行くとキヤノン、ニコンの次に多かったレンズである。当時シグマは人気がなく、
トキナーが頑張っていた。AT-Xシリーズだった300/2.8は使ったことがあるが、
思っていたよりしっかりしていた印象がある。今なら最安値レベルで買えるから、
ちょっと遊びでサンニッパの世界を覗き見するには最適だ。まずは開放で使おう。
b0016600_1024075.jpg

AB (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-25 10:03 | 上野動物園 | Comments(0)

1万円で探すデジイチ

デジタルカメラが一般的になってから10年が経過した 。これを中古で考えると、
初期のモデルはもうかなり安くなっていても不思議はない。では、付属品完備で、
なおかつ良品のものが1万円以下で買えるのはどんなカメラだろうか。性能的には
画素も劣るだろうし高感度にも強くない。でも、それはそれと割り切れば、楽しむ
ことはできると考えている。というわけで調べてみたのだが、意外に少なかった。

・キャノンEOSKissデジタル ¥8,400
・ニコン1 J1 ¥9,450
・オリンパスE-410 ¥9,450
・オリンパスE-510 ¥8,400
・コニカミノルタ α-sweetデジタル ¥9,450
・ペンタックス *istDS ¥7,350
・ペンタックス *istDL2 ¥8,400
・パナソニック LUMIX G1 ¥9,450
・パナソニックLUMIXG10 ¥9,450

・ニコンD50 ¥10,500
・オリンパスE-PL1 ¥10,500
・パナソニックLUMIX GF1 ¥10,500
・パナソニックLUMIX GF2 ¥10,500

程度を低くすればもっと数は多くなるけど 、良品というキーワードが入ると減る。
これらの機種の共通点は、アダプターで遊べるという点だ。昔のタクマー50mmを
買って装着すれば、¥12,000で遊び道具が手に入ることになる。マイクロ4/3も
この価格帯に限りなく近付いてきた 。以前の選択肢はG1だけだったが 、最近だと
E-PL1やGF2も、この仲間入りをしつつある。さて、こうして並べてみたうちでは
どれがオススメだろう 。これはもうズバリ 、オリンパスE-510である。ボディ内
手ブレ補正も搭載されているし、画素にも余裕がある 。実は以前使っていたのだが
軽くてとても使いやすかった。最初の1台としても、選んでいいカメラだと思う。
b0016600_20353451.jpg

AB− (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-24 20:36 | 上野動物園 | Comments(0)

インナースキャン

先日の保健指導以来、毎朝体重を測っている。体重計は引っ越して来たときから、
部屋に置いてあった。それまでは気が向いたときだけ乗っていたので、気になると
いうことがほとんどなかった。だが、毎日のこととなるとどうにも不便なことが。
それは、見えないのである。いや、腹が出ていて見えないのではない。体重計は、
昔からよくある、乗ると針がビヨーンと動くタイプなのだが、立ってこれを上から
見ようとするも、視力が悪いのでどこを指しているのか解らないのだ。ピンボケ。
で、しゃがんでみたり中腰になってみたりするから、効率が悪いのだ。ただでさえ
支度でバタバタしているのに、時間がもったいない。そこで、買い替えることに。

仕事の帰り、ヨドバシカメラに寄った。体重計のコーナーがあり、意外にも豊富な
数が揃っていた。多機能モデルからシンプルに測るだけのものなど、選び放題だ。
せっかくなのでいろいろ測れるほうがいいかなと思い、体組成計を選んだ。なんと
体重だけではなく体脂肪率 、BMI、筋肉量、内蔵脂肪レベル、体内年齢、推定骨量
などもわかるそうだ。体の電気抵抗を測ることで、体組成を推測しているらしい。
製品の名前もシャレていて、インナースキャンという。万歩計と同じメーカーだ。

さっそく登録して測ってみたら、77.7kgだった 。野菜中心の食生活にしたので、
まあまあ効果は出ているのかもしれない。今のところは順調だ、たぶん。しかし、
体脂肪率は24%もある 。体内年齢は43歳だから 、ちょっと若いのか。などなど
いろいろ考えることができるので意外に面白かった。この先、減るといいのだが。
b0016600_7581078.jpg

AB− (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-24 07:58 | 上野動物園 | Comments(0)

困った時の鳥頼み

7時半に目覚ましをセットしたものの、結局起きたのは9時半。支度して出たのが
10時半でした。向かったのは上野動物園。多摩と迷ったのですが 、土曜日なので
トラなどはかなり混雑しているはず。落ち着いて撮れないだろうと判断し、加えて
到着までの時間が短いこともあり、上野に決めました。着いてみたら、思っていた
ほどの混雑はありませんでした。いつもとパターンを変え、西園から回ることに。

さすがは土曜日だけあり、園内では様々なイベントが企画されていました。午後に
なってからは家族連れなどのお客さんがドッと増えてきて、混雑していましたね。
ハシビロコウのところは相変わらず、とても賑やかでした。カバやサイ、キリンも
人気を集めていたように思います。オオアリクイのガイドには 、パッと見で30人
くらいの人が話を聞いていました。天気も比較的穏やかで陽射しも柔らかく、寝て
いる動物が多かったようです。奥の水鳥のところはすいていたので、撮影を楽しむ
ことができました。この時点でもう15時を回っていたように思います。いつもと
逆パターンだったので、東園ではあまり時間がありませんでした。トラ、ゴリラ、
ライオンなどは完全スルー。ホッキョクグマは見ただけ。完全に鳥狙いでしたね。

今回は写真の良し悪しはあまり気にしておらず、とにかくカットが欲しかったので
困った時の鳥頼みというわけで、あれこれいろいろな鳥にカメラを向けたのです。
そこそこ成果はありました。カメラはE-P1を使用。すべてスクエアカットです。
b0016600_2259521.jpg

AB (E-P1/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2013-02-23 22:59 | 上野動物園 | Comments(0)
前回の600mmに続き、500mmの中古相場である。このたった100mmの違いが
使用目的によってモノを言うのだから面白い。ちなみに500mmといえば、かつて
アイドルを撮るカメラ小僧御用達レンズだった。手前味噌になるが、ブームを作る
きっかけになった1人だと思う。それまで出していなかったニコンが、キヤノンの
500mmf4.5Lに対抗する形で500mmf4Pを発売した、なんてこともあったのだ。

・ペンタックス SMCペンタックスA 500mmf4.5 ¥99,750
・ペンタックス SMCペンタックス500mmf4.5 ¥10,500(安さには理由あり)
・キヤノンNewFD500mmf4.5L ¥89,250(FDを代表する人気レンズ)
・キャノンFD500mmf4.5L ¥115,500(2年しか製造されていない)
・キヤノンFL500mmf5.6フローライト ¥68,250(ラインは緑)
・ニコン Ai-Sニッコール500mmf4P ¥189,000(90年代一番人気)
・シグマ500mmf4.5APO ¥63,000
・シグマ500mmf4.5APO ZEN ¥73,500(塗装の傷みが目立つ)
・ライカ テリートR 560mmf6.8 ¥110,250

このうち、実際に所有していた、あるいは使ったことがあるレンズが5本あった。
ペンタックスの旧タイプは当時の定価で12万円。設計が古いしEDなども採用して
いなかったので、写りはかなり厳しいものがあった。しかもピントを合わせるには
ちょっとしたコツが必要で、買ってはみたがすぐに手放してしまった覚えがある。
キヤノンは時代に応じてモデルチェンジを重ねてきたが、最もデキが良かったのは
2年しか製造されなかった旧FDだと思う。このレンズ 、発売は1979年である。
それでも、最短撮影距離は4mだ。NewFDは4.5mである。デジタルで使うには、
さすがに難しさもあるのだが、キマれば凄さを発揮する。それを知ってしまったら
もう手放せなくなってしまう。シグマは発売当時に、月刊カメラマンでインプレを
書いたことがあった。三脚座とレンズ本体との距離が遠くて使いづらかったことが
印象に残っている。90年代初頭のカメラ小僧人気ナンバー1だったのはニコンだ。
今もそこそこ以上に相場が残っているのはさすが。キレのある写りが自慢だった。
b0016600_9444489.jpg

AB (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-02-23 09:46 | 金沢動物園 | Comments(0)

D7100と動物園撮影

日頃思うのだが、カメラユーザーの情報収集に対する熱心さを大いに見習いたい。
新品の値動きから、または時期的な観点から、次の機種がそろそろ出そうである、
などの話題を振られることが多々ある。ただ、販売店の人間がネットの噂や未確定
情報をもとにああだこうだと先導するわけにはいかない。ここがちよっと残念では
あるのだ。そんな状況で、ここ最近の話題はニコンD7000の次についてのもの。
そろそろではないか、なんていう話をよく耳にしていた。で、結果的には正解だ。

D7000の後継機にあたる、D7100が発表になった。発売は3月を予定している。
まぁこれは新型では当たり前なのだが、有効画素は2410万、モニターは3.2型。
ただこれまでと違うのは、光学ローパスフィルターレス仕様である 、という点だ。
高画素ならではの解像力を最大限活かし、被写体のディテールを鮮明に描写する。
加えて、引き伸ばしやトリミングに対しても強さを発揮できるという。f8に対応の
AFフォーカスポイント、秒間約7コマの連写など、自慢のポイントだらけである。

そして 、これは動物園撮影に大きな威力を発揮するのではないかと思われるのが、
「対DX1.3×クロップ」である。これはよく考えたなと思うのだが、通常D7100は
APS-Cセンサーなので、レンズの焦点距離を1.5倍換算する必要がある。たとえば
600mmのレンズを装着すれば、135換算で900mmの画角が得られることになる。
今回の新しいクロップ機能は、この900mm画角からさらに1.3倍の画角にも迫れる
ことになる。つまり1170mmだ。カメラに2倍テレコンが入っているようなもの、
と考えると解りやすいかもしれない。ただ、画面クロップするわけなので当然画素は
低くなる。約1540万画素ということだが、それでもかなり余裕がありそう。無駄に
テレコンを装着するより遥かにリスクは少ないだろう。機会があれば使ってみたい。
b0016600_7533642.jpg

AB− (50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-02-22 07:54 | 多摩動物公園 | Comments(0)
さて、中古相場シリーズである。このブログでやる以上、やはりこれは外せない。
というわけで、超望遠なのだ。まずは600mmのマニュアルレンズを並べてみた。
そもそも、600mmなんていうレンズをラインナップに加えているメーカーなど、
限られている。ペンタックス、オリンパス、キヤノン、ニコン、ミノルタだけだ。
フィルム時代の5大メーカーのみである。シグマがレフレックスタイプを用意して
いたのだが、今回のデータからは外すことにした。大口径だけに絞り込んでいる。

・ペンタックスSMCペンタックスA☆600mmf5.6 ¥147,000(希少モデル)
・オリンパス ズイコー600mmf6.5 ¥47,250
・キヤノンNewFD600mmf4.5 ¥68,250(安さにつられて買うと後悔する)
・ニコンAi-Sニッコール 600mmf4ED ¥207,900(Ai-Sしかなく高値安定)
・ニコン Ai-Sニッコール 600mmf5.6ED ¥136,500(バランスがよくオススメ)
・ニコン Ai ニッコール600mmf5.6ED ¥94,500
・ミノルタNewMD 600mmf6.3APO ¥115,500

ニコン以外は新品で売れた数があまり多くないので、中古でもあまり見かけない。
安さという点ではズイコーとキヤノンが抜けているように感じるのだが、うかつに
手を出すと間違いなく後悔する。FDの頃、キヤノンはこの600mmが弱点だった。
蛍石を採用していた300mmと500mmの評価は高かったが、600mmには「L」の
称号が与えられなかった。その理由はUDガラスですら使われていないからである。
つまりは、でかくて白いが中身は普通のレンズなのだ。それでも当時の定価は30万
以上したから、買って後悔したユーザーも多いだろう。デザインはカッコいいけど、
つまりは中身が伴わないのだ。そしてこの弱点を補うべく登場したのが、AF時代の
600mmf4Lなのである。で、このクラスのオススメはニッコール600mmf5.6だ。
かつて使っていたことがあるが、重量バランスが良いので操作性がとても良かった。
ピントも合わせやすい。唯一の欠点は三脚座が短いことくらいか。しかし、こういう
クラスのレンズは正直な話回転がさほど早くはなく、傷んでいる物件のほうが多い。

もし見かけて安いなと思っても、本当に必要かどうかよく考える必要があると思う。
b0016600_6563764.jpg

AB− (50D/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2013-02-21 06:57 | 宇都宮動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama