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噂話

中古カメラ店で働いていると、お客さんから様々な質問を受ける。販売・買取価格は
もちろんだが、カメラの操作方法やサービスセンターの場所を聞かれることもある。
そのなかで多いのが「D700の後継はいつ出るのか」というものだ。ネットなどでは
かなり噂になっているようで、それを持ち出しつつ問い合わせを受けることも多い。
とはいえ、販売店のスタッフがネットの噂を肯定するわけにはいかない。もし誰かが
これを認めたなら、「どこそこの店の○○がこう言っていたぞ」ということになる。
この情報がタレ流されて一人歩きをすると、もう収拾がつかなくなる。ここ最近では
残念ながらそういう世の中になってしまった。不確定なことは何一つ口に出せない。

カメラが常に進化している以上、後継機がいずれ出るのは当たり前の話だと考える。
それがいつか、を議論しても意味がない。例えばD700だって、発売からそこそこの
時間が経過しているが、性能的には十分なものを持っている。新しいモデルとの差が
あるとして、そこを絶対的に必要としなければいけない理由があるならまだいいが、
そんなに明確には持ち合わせていないユーザーのほうが、多いのではないだろうか。

まぁこんな話はともかくとして、確かにD700は以前と比べると買いやすくなった。
新品は16万1800円、中古の新品同様品は14万1750円だ。新品と中古との差が
そこそこ開いてきた。使用感が大きいと10万5000円で買える。キヤノンEOS5Dと
大差がなくなってきたのだ。ここまで落ちてくると、それはそれなりに悩みの種だ。
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AB− (1D MarkⅡN/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-09-30 07:42 | 天王寺動物園 | Comments(0)

チラシ

帰ってきてポストを覗くと、必ずチラシが何枚か入っている。同じ内容のものを、
まぁ毎日何枚もよく入れて行くものだと思う。マンションを売れだの買えだのと、
勝手な主張をしているのが最も多いのだが、近隣の店の広告が入っていることも。
宅配ピザは○である。けっこう好きでよく注文するし、これが入っていれば残す。
たまにあるのが、マッサージ店などのチラシ。肩凝りと腰痛がとにかくひどいので
これは一応目を通す。今日はこれが入っていた。チラシ持参で初回割引、とある。
試してみようかと思ったら、小さく「女性専用」と書いてあった。なんてこった。

それにしても、毎日そこそこ量が入っていて、結果的に90%以上は捨てている。
これは非常に勿体ないのではないか。何か有効な使い道を探そうにも、両面印刷が
大半なので全く使えないのだ。ゴミはすぐ溜まるし何もプラスになることがない。
共用のゴミ箱を以前は置いていたのだが、いつの間にかなくなったそうだ。納得。

それはそうと、最近とても早寝になった 。下手すると夜10時台には寝てしまう。
早寝早起きというわけではないが、生活が一変するとこうも変わるものだろうか。
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AB− (7D/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-29 07:52 | 掛川花鳥園 | Comments(0)

第三弾

日付が変わって昨日の話。初秋の風物詩を撮ろう!ツアーの3回目でした。これで、
一週間に3回富士山周辺を見てきたことになります。過去2回は富士山が見えなくて
ちょっと残念でした。今回は平塚発。天気がイマイチだなと思っていたら、平塚から
厚木に向かうところでもう富士山が見えました。しかも、ちょっと冠雪しています。
これは期待が持てそう。お客さんにも、そういう雰囲気は伝わっていたようでした。

まずは富士宮で彼岸花。さすがにこちらはピークが過ぎていたので、コスモスと絡め
富士山を撮影しました。そして白糸・音止めの滝です。こちらはタイミングがとても
良くて、来客の姿はまばら。ほぼ撮り放題な感じでした。水量はやや落ち着いたけど
それでも晴れると音止めの滝には虹が広がっています。白糸は、滝見橋までの階段が
相変わらず通行止めでしたが、それでも展望スペースからは全景を撮影できました。
そして、前回25日に訪問してとても良かった陣馬の滝。こちらでもたっぷり時間を
取ることができたので、じっくり滝や水の撮影ができたように思います。続いては、
最後の撮影地となる十里木高原。ここでススキと富士山の風景を狙いました。光線の
状態が良かったこともあり、「ここが一番だ」という声も聞かれるほど。富士山は、
その間ずっと姿を見せてくれていて、撮影会も大いに盛り上がりました。こうして、
シリーズ9月分は終了。これが12月までテーマ別に続きます。そして次のツアーは
いよいよ掛川花鳥園。どんなシーンが待ち受けているのか、今から楽しみなのです。

写真は・・・ゴリラの寝顔を。完全熟睡のようです。溶けてる寝顔、といえるかも。
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AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2011-09-28 09:59 | 千葉市動物公園 | Comments(0)

下落

何となく中古のウィンドウを眺めていて、目が釘付けになった。わずか2カ月ほど
前に購入したばかりの中古EOS7D。これがなんと、16,800円も値落ちしている。

手元に保証書がない(どこに行ったんだ?)ので正確な日付が不明だが、Aランクの
ものを105,000円で購入したのが7月末だったと思う。D3を下取りに出したので
お釣りが来たのだが、それが昨日は同じAランクが88,200円になっていたのだ。
中古相場は常に動いているので、それをどうこう言うつもりは全くないが、たった
2カ月の値落ち幅としてはかなり高い水準になった。60Dとの差も2万円程度だし
これは悩みそうだ。デジタルカメラはどんどん相場が安くなる。買うタイミングの
見極めはそれだけ難しいのだが、この水準で7Dが手に入るのはかなり買い得だ。

使っていて特に不満もないのだが、シヤッターストロークはもう少し短くしたい。
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AB− (1D MarkⅡN/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-27 21:36 | 掛川花鳥園 | Comments(0)

第2弾

昨日は撮影ツアーでした。「初秋の風物詩を上手に撮ろう!!」の第2弾。横浜から
出発のコースです。彼岸花・滝・ススキの撮影は前回と変わりませんが、台風により
彼岸花の状況が芳しくなかったため、滝を1つ追加した内容になりました。富士山は
相変わらず姿を見せてくれません。ドライバーさんの話だと、先日の台風以来、まだ
クリアーには見えていないそうです。途中でちょっと雲が取れそうな雰囲気もあり、
期待できる?なシーンもありましたが、結局は見えずに終わってしまい残念でした。

滝のほうも22日と基本的に状態は同じ。滝見橋に降りることはできませんでした。
一方、音止めの滝は澄んだ水に戻っていて、ひんやりとした雰囲気も感じ取れます。
今回はこれに加えて、田貫湖の近くにある陣馬の滝にも寄ってみました。実はここが
ベストスポットだったように思います。滝との距離が近いし、水も澄んでいて写真を
撮りやすかったです。紅葉の時期には素晴らしい風景を見せてくれそうです。そして
十里木高原へ。ススキが揺れるなか、逆光を利用して初秋の雰囲気を撮影しました。

連休最後ということで、上り高速道路は渋滞していました。しかし予想していたほど
ひどくはなかったので、意外とスンナリ到着。明日またこのコースに乗ってきます。
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AB (7D/EF100-400mmf4.5-5.6L)
by keiji_takayama | 2011-09-26 10:08 | 天王寺動物園 | Comments(0)

1シリーズ

本来なら「ついに」という言葉を使うところだが、日経新聞に抜かれてしまい、
すっかりインパクトが弱くなってしまった。ニコンのミラーレスモデルである。
1シリーズという名前だが 、このネーミングでまず連想するのはBMWだった。
かつて仕事で乗ったことがあるのだが、小型でもしっかり走り、とても良かった
記憶がある。そのイメージで見てしまうと、デザインがどうも好みでないのだ。
どこからどう見てもクールピックス、コンデジとしか思えない。それでいて中は
高性能ということであったとしても、外観から発するオーラが少ないと感じた。

カタログはこれまでのニコンのような真面目な雰囲気ではなく、柔らかい印象を
与えるものだ。ふわふわ暖かくて、木村拓哉も微笑んでいる。かといって価格は
決して安くはない。むしろ高いのではないかと感じたほどだ。撮像素子は意外と
小さいようで、ペンタックスQとマイクロフォーサーズの中間に位置している。
つい数日前にミラーレス機を購入したと書いたが、このE-P1のようなワクワク
する感じがないのが残念である。ニコンというブランドだけで売るのは厳しい。
出てくる写真はそこそこ以上のレベルなんだろうけど、使ってみたいという気に
全くならないのはなぜだろう。実際手に取ってみると、また違う感想を持つかも
しれないけれど。というか本音を言えば、ニコンとキヤノンはミラーレスに参入
してほしくなかった。そういう意味では、どのくらい売れるのか興味はあるが。
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AB− (7D/EF600mmf4L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-25 05:42 | ズーラシア | Comments(0)

E-P1がやってきた

ツアー会社とメーカーとのタイアップで 、カメラの貸し出しを行うことになった。
先着10名と限りはあるが、設定日であれば1日1000円でオリンパスPENを使う
ことができるそうだ。おそらく最新のE-P3だと思うのだが、こういう企画は期待
できそうである。どういう仕組みかは知らないのだが、使ったあとにアンケートを
行ったりすることで、生の声を取り入れることができるだろう。もともとPENは、
若い世代を中心に人気が高い。それをツアーに来てくださる年齢層にも幅を広げる
大きなチャンスであると考える。カメラ店に勤める身として、そういった声を直に
聞くこともできそうだ。それを店での接客に応用することもでき、意義が大きい。

ただ、ツアーにメーカーの担当者が来るわけではない。カメラについての使い方を
記した冊子を付けてくれるそうだ。だが、これをバスの中でじっくり眺めていると
せっかくのツアーの楽しみを奪ってしまうおそれがある。車内では撮影に対しての
レクチャーを行い、時には作例を見てもらったりもする。意外と時間はすぐに経過
してしまうのである。ならば、そこそこ使えるようにしておけば問題解決である。
これが1つ。それと、前から一度所有してみたかったこともあり、とうとうPENを
購入した。新しいコンセプトのモデルは、最初に出した製品が最も主張している。
という考えのもと、E-P1にした。もちろん中古 。5段階評価で4程度のものだ。
価格は16,275円。かなり買い得感のある水準である。これで使い方を覚えたら、
お客さんの質問に迷うことは少ないだろう。でもしかし、また買ってしまった(笑)
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AB (7D/EF400mmf2.8L+EF25)
by keiji_takayama | 2011-09-24 07:46 | 掛川花鳥園 | Comments(0)

台風一過ツアー

いよいよ秋の撮影ツアーが本格スタート 。これから12月まで 、20本のツアーを
担当することになりました。休みは少なくなるけど、せっかく担当させていただく
わけですし、ご参加のお客様には楽しみながら学んでもらえるようにしたいです。

そんなわけで、今回は「初秋の風物詩を上手に撮ろう!!」をテーマに、富士山と
彼岸花、音止めの滝・白糸の滝などを撮影する行程です。出発時は快晴だったので
これはいい感じで狙えるかなと思っていたのですが、ここにも台風の影響が残って
いました。前日の東名高速通行止めが解除されていなかったので、大渋滞が起きて
いるという連絡が。そのため急遽中央高速から回ることになり、この時点で予定の
行程を変更せざるを得ない状況になりました。オマケに雲が厚くなってきたので、
富士山が近付いても頂上付近は全く見えません。ひとまず、精進湖で子抱き富士を
撮影し、その後は朝霧高原の道の駅でススキを撮ります。このあとはいよいよ滝に
向かうのですが、どうやら通行止めになっているという情報が入り、添乗員さんは
確認に大忙し。その後なんとか入れるということになり、向かってみたら。なんと
滝はものすごい轟音を立てていました。まず音止めの滝から撮影開始。増水して、
しかも水は黒く濁っています。自然のとてつもない脅威を目の前にして、キレイに
撮ろうというよりも、この猛烈な風景を残したいという気持ちが強くなりました。
お客様も「吸い込まれそう」とか「これはすごい・・・」という言葉を発しながら
カメラを一心に向けています。台風一過の、貴重な写真を撮ることができました。
白糸の滝は昨日水が増え、展望橋と売店が浸水したそうです。それでも、いつもの
ように水を落としている風景を見ることはできました。そしていよいよ、富士山と
彼岸花だったのですが・・・やはり、雲に隠れて見えず。そして、彼岸花は大半が
倒れてしまってなんとも哀れな姿になっていました。見事なまでの赤い絨毯です、
これはちよっと残念でしたね。とこのような1日。富士山の撮影はホント、天候に
よって全く内容が変わってしまいます。にしても、滝の印象が強烈でした・・・。
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(1D MarkⅡN/EF100-400mmf4.5-5.6L)

9.22 音止めの滝
by keiji_takayama | 2011-09-23 00:42 | 東武動物公園 | Comments(0)

+3

今月のデジタルカメラマガジンに、動物園撮影虎の巻のような記事が掲載されている。
作例写真を交え、7つのテクニックを紹介しているのだ。これをきっちり頭に入れれば
現場でそう戸惑うこともないと思う。あと3つ付け加えるとすれば、何を、そしてどう
撮りたいのかという主題をハッキリもつことだ。手持ち機材と相談することになるが、
複数が絡んでいるところや全体像、動物が生活している風景、そしてここに載せている
ようなポートレート、表情系など。動物園写真と一口に言っても考え方は様々である。
狙ってみたいシーンを決めて、まずは撮りに行く。機材の選択はそれからでも十分だ。
園によって条件がすべて異なる、これがこのジャンルの難しさだと思う。で、2つめ。
これは諦めも必要ということだ。粘って撮るイメージが強いが、撮らないという決断も
時には必要である。限られた時間でしか撮影のチャンスはないので、どうしてもそれを
押さえたいという明確な目的がない限り、時間のムダを避けて次の作戦を練る。例えば
時間を変えて立ち寄ってみたり、撮影する被写体を変えるということ。案外成功する。

3つめは撮影とはあまり関係ないのだが、画質に対する拘りを捨てる、ということだ。
風景写真とは異なり、動物園の撮影には障害が多い。檻やキレイではないガラス越しに
写真を撮ることもしばしばである。こういう状況で撮れば当然、素通しのときとは全く
違う、画質上は劣った仕上がりになる。現場レベルではそれが正しいのだが、そういう
考え方とは異なり、とにかく解像度の良さしか頭にないユーザーがいる。こうなると、
勝手にあれこれ変えてしまうので、逆に違和感が大きくなってしまう。動物の毛並みが
なんだかヤマアラシの針のように、トゲトゲになっていたりする。明らかにおかしい。
解像度ばかり追求していてもロクなことはない。それと、暗い場所での撮影が多いが、
明るく撮れた!と言って喜んでいるケースがある。暗い場所はあくまでも暗いのであり
写真を撮って明るくなった、なんてことはない。それはつまり露出オーバー、失敗だ。

楽しく撮れればそれでいいよ、という考えはわかるが、それが正しくない場合もある。
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AB (7D/NewFD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-22 00:19 | 多摩動物公園 | Comments(0)

デカ白虎

東武動物公園の、自(たぶん)他共に認める人気ナンバー1がホワイトタイガーだ。
ここでは3頭が飼育されている。国内最高齢のリュウ君も健在で 、ほかに若いのが
2頭いる。こちらのほうが写真は撮りやすいのだが 、奥のほうに入ってしまうと、
そう簡単に事が進まなくなる。そこそこ遠くなるということと、ガラスの反射にも
気を使わなければならない。手前のほうにいれば200mmクラスのレンズでも十分
狙える範囲だが、大きく撮りたいなら少なくとも400mmは必要になるであろう。
加えて、背景がもう致命的に気に入らない。東武での写真があまり多くないのは、
大半がこれのためにボツになるからだ。前回はフルサイズのD3+500mmを使い、
やはりこの問題をクリアーするまでには至らなかった。そこで今回では、APS-Cの
7Dと、同じ500mmという装備を選んだのだ。600mmだと口径が大きすぎるので
ガラス越しでは不利である。手持ちのFDレンズは比較的小さいので、ガラスに密着
させる点でも有利だと思ったのだ。幸いにしてお客さんがほとんどいなかったので、
ガラスにくっつけて撮るだけの余裕があった。そして結果は・・・デカすぎたのだ。

フアインダーいっぱいにホワイトタイガーの顔が。確かに背景はこれで隠せたけど
いかんせん画面がちょっと窮屈になってしまった。そこでちょっと構図をズラす。
ピンクの鼻を画面の中央に、顔は角度をつけてみた。トラというよりは犬みたい。
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AB (7D/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2011-09-21 00:22 | 東武動物公園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama