カテゴリ:江戸川区自然動物園( 30 )

ワイワイ撮影会

総勢30名で、多摩に行ってきた。ここに載せる写真を撮りに行くときは、ほぼ必ず
単独行動である。最初からそうだったし、今もそれは変わらない。でも。たまには、
誰かと話しながら写真を撮るのも楽しいものだ。写真関係のオフ会に参加したとき、
そう感じた。ところが、動物園ではこれがなかなか行われないのだ。どこかの街や、
植物園は多いのだけど。で、それなら自分で企画してみようと思った。その最初が、
8月の千葉。そして2回目が今回の多摩だ。mixiで呼びかけたら、30人集まった。

日曜の多摩ということもあり、園内はなかなかの混雑だった。でも、そこは広いので
さほど窮屈さは感じない。6時間ほど園内にいたが、それが短く感じられるほどだ。
歩きながら写真を撮り、話して笑い、というとても楽しい時間を過ごせた。これは、
とてもいい時間になる。いつものような機材は一切使わないので、雰囲気の異なった
写真を狙えるチャンスでもある。動物ではなく施設そのものの形に興味を持っていた
人がいたり、露光間ズームにチャレンジする人がいたり。とても楽しい時間になった。
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AB− (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-10-24 23:47 | 江戸川区自然動物園 | Comments(4)

加齢

ワラビーが近くにやってきてくれた。ピントを合わせてシャッターを切ろうとした、
その時に。ぷいっと顔を上げてしまった。最初は対応できず。こういう突然の変化に
ついていけなくなってきている。しばらく撮りに行ってなかったので感覚が鈍った、
或いは加齢による俊敏さの衰えかもしれない。目の前でこんなことをされたらとても
悔しいので、暫くそのまま狙ってみることにした。何度か同じことをしてくれると、
なんとか形にすることはできる。とはいえ、一発で決められないことが多くなった。

連写に頼ると、メモリーカードがすぐいっぱいになってしまう。何せ、相変わらずの
試みであるが、カメラに入れている容量が少ないのだ。D3と1D MarkⅡNのときは
1GBを入れているけれど、それ以外のカメラでは相変わらず512MBを使っている。
数にして100枚ちょっとしか撮れないので、1カットを大切に扱わないと困るのだ。
ただ、これを続けているお陰で確実性は身に付いたと思う。特にマニュアルレンズを
使うときがそう。イメージ通りに撮れていたときの達成感は、簡単には得られない。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-10-03 23:53 | 江戸川区自然動物園 | Comments(2)

GF1がやってきた

暑さを避けて、日中は奥のほうにいたワラビー。閉園近くになったら、近い位置に
ピョコピョコ跳ねてやってきた。ワラビーといえば、横浜の金沢動物園で撮影する
イメージが強い。ただし、やたら距離があるのでなかなかチャンスに恵まれない。
そんな事情があるせいか、この近さには心底驚いてしまう。肉眼でもハッキリと、
毛並みまで確認できてしまうのは貴重な場所だと思うのだ。こちらのそんな思いを
知ってか知らずか、近くにやってきたワラビーは、じっとお客さんを眺めている。
写真を撮りながら少し涼しさを感じた。背景の空気も秋色だった。いよいよ、秋の
撮影シーズンがやってきたのだと実感することになった。ところでこのワラビー、
なかなか凛々しい顔立ちをしている。キリッとしていて実に礼儀正しそうだった。

パナソニックのマイクロフォーサーズモデル、G1とGF1が随分安くなってきた 。
ボディのみだと、2万円でお釣りがくる。これは衝動買いしそうなレベルだなぁと
思っていたら、職場の先輩がGF1を手放したいという話をしていた。内心、これは
いろんな意味でマズい(笑)と思っていたのだが、結局価格に釣られて商談に乗り、
そして気付いてみれば、白いGF1がやってきた。ついに手を出してしまったので、
マウントアダプターでいろいろ遊んでみようと考えている。それにしても、軽い。
いつもの装備とは真逆だ。こうしてどんどん、デジカメ&レンズ沼に嵌っていく。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-26 01:08 | 江戸川区自然動物園 | Comments(2)

蘇生

嘴の大きな鳥を狙うとき、選択肢は2つしかない。嘴をすべて入れるか、それとも
途中で切ってしまうかである。イメージを膨らませるためにカットすることはよく
あるのだが、今回はすべて入れようと思った。なぜなら、とても美しかったから。
シャープでストレートに伸びた嘴のラインを入れるには、まず全体における構図、
つまりは空間バランスを面積単位で考える必要がある。これはもう直感的だけど、
このバランスがたった数ミリ違うだけで、写真が与えるイメージは大きく異なる。
立ち位置を決めコウノトリを撮ってみた。しばらく眺めていたら、ときどき一点を
睨み付けるような表情を見せる。顔にちょっと角度をつけて、ギロリと不敵な顔に
変わるタイミングで捉えようと決めた。ただ横顔を撮るより、インパクトは強い。

話は変わって。昨日、殉職したと書いた30D。今朝起きて動かしてみたら、なんと
いつもと全く変わりなく動いた。何度か試しにシャッターを切ってみたが、エラー
など全く起こらずいつも通り軽快な動作である。乾いたので直ってしまったのだ。
これと同じ事が以前レンズでもあったが、30Dが雨に打たれたのは一度や二度では
ないわけで、これはもう何かが宿っているとしか思えない(笑)ともあれ、復活だ。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-25 01:00 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

チャンス

一番奥にあるペンギンのところに行ってみたら、全員休憩中だった。手前のほうに
出てきているコはおらず、暑さの影響もあってみんな小屋の中でじっとしていた。
これはさすがに厳しいなと苦笑し、立ち去ろうとして。ようやく手前のほうにいる
若ペンギンに気付いた。こちらに対して警戒する素振りは見せないが、どうしても
正面を向いてくれない。カメラを向けても後ろ姿しか視界に入らなかった。でも。

「ひょっとしたら何かやってくれるのではないか」という淡い期待があったので、
そのまましばらく待っていた。すると、手入れをする素振りを見せつつ、こちらに
ちらと視線を送ってきた。以前誰かが言っていたことだが、動物園の動物を人間が
見ているようで、実はこちらが見られている。これは実際に写真を撮っていると、
よく感じることだ。そしてそれはつまり、必ずこちらをチェックする瞬間がある、
ということになる。ここがチャンスなのだ。ただのこじつけかもしれないけれど、
7年半動物園で撮ってきた立場から言わせてもらえば、間違いのない話だと思う。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-23 01:47 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

咳払い

今日の写真は、クモザルにしようと決めていた。たぶん江戸川では一番撮っている、
そう思い込んでいたので、そんな内容にするつもりだった。とはいえ、裏付けは一応
取ったほうがいいと考えたので、これまで本館に載せた写真をすべてチェックした。
しかし詰めの甘さが出てしまった。なんと、一番多く載せていたのはワラビーであり
クモザルはレッサーパンダ、プレーリードッグと並んで2位だったのだ。いやいや。

クモザルは2つの場所で見ることができる。数も多いので、いつしかそういう気分に
なっていたのだろう。別の見方をすれば、撮っているがボツが多い、ということだ。
撮れる場所は2つだが、それぞれのシチュエーションは大きく異なる。それは背景。
片方は空や緑がバック、そしてもう片方は壁だ。この壁に絵が描かれているのだが、
これをボカすのがなかなか厳しい。全体がボケるとそこそこ美しい色になるのだが、
そう都合良く狙った場所に来てくれるわけでもない。隣でカメラを構えていた婦人が
親子の姿を連写していたが、1度もシャッターを押さずその瞬間だけを待っていた。

で、チャンスは突然やってくる。100%の満足ではないけれど、まぁ良しとしよう。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-22 01:34 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

隙間

江戸川に着いて最初に撮影したのがサイチョウだった。思いがけずいい位置にいて、
これは全く予想していなかったのでちょっと慌てた。急いでカメラをセットしたら、
檻に光が当たっていることにようやく気付いた。見えていたはずだが、状況の良さに
面食らってしまったのだ。さあ困った。とにかく、直射の影響が少なくてなおかつ、
背景処理のできる場所を探す必要がある。カメラの視野率100%が救いだ。ちょっと
左右どちらかにカメラを動かせば、すぐに余計なものが写り込む 。ギリギリの隙間を
見つけてサイチョウの表情を捉える。時間はさして経過していないのに、たくさんの
情報を頭の中で整理する必要があった。こうして、サイチョウを撮れた。これまでに
何度か載せているが、ようやくマトモに撮れた気がする。嘴のデカさを強調できた。

多摩動物公園で、トラの赤ちゃんがいよいよ屋外で公開された。たくさんの人が見に
来ていたので、連写の音が鳴り響いていたらしい。でもここは、やはりマイペース。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-21 01:55 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

表と裏

レッサーパンダは、どこの動物園でも人気者だ。もちろん江戸川も例外ではない。
たくさんのお客さんに囲まれて、スタスタ〜と歩き回っていた。何をしていても、
「かわいい!」という声が聞こえてくる。写真を撮ろうかと思ったが、作品として
狙うにはあまりにも背景がイマイチだったので、しばらく眺めていた。ところが、
特にこれといった変化が見られなかったので×。タイミングを変えることにする。

ワラビーを撮って様子を見に行き、クモザルを追ったあと戻ってみたりしたけど、
結局はそのまま。これじゃ証拠写真にもならない、と苦笑する状況だった。そこで
素直にレッサーパンダの写真は諦めることに。ワラビーを見に行ったら近い位置に
寄っていたので、レンズを向けていた。やがて、閉園の音楽が聞こえてきた。もう
お客さんの姿はかなり減っている。賑わっていたレッサーパンダのところも、人の
姿はなくなっていた。で、カメラを担いで目の前を通ったら、なんと小屋の前に。
ここなら何とかなると確信したので、急いで、でもそっとカメラを構え撮影した。

まさかそこにヒトがいるとは思っていなかったのだろう。シャッター音がしたら、
顔を上げて再び、何もなかったかのようにスタスタ歩き始めたのだ。元のかわいい
姿に戻って。何を見て感じていたのかは解らないけど、これが素の表情に思えた。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-20 01:55 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

temptation

江戸川にフラミンゴがいることは、なんとなく知っていた。見たことがあるという、
ただ漠然とした感じだ。この動物園でレンズを向けたことは、これまで一度もない。

フラミンゴを撮りやすいところといえば、これはまず上野である。ここのブログには
かなり多くの写真を載せているが、その大半は上野で撮っている。次が千葉だろう。
なので、この2園以外では、飼育されていても条件的に整わないと決めつけていた。
ただし、江戸川にはサイチョウがいる。バナナのようにでっかい嘴をもつこの鳥を、
初めて見たのは静岡の日本平だったと思う。室内だったけど、ハシビロコウに通じる
強いインパクトを感じたものだ。それが江戸川にいると聞いて撮りに行った。これが
最初に訪問した目的だったと思う。そんなわけで、サイチョウはほぼ必ず撮影する。

カメラを担いでなんとなくケージの前を通ったとき、この場所で撮っていないことが
頭に浮かんだ。で、何となく狙ってみることにする。すると、羽繕いを始めたのだ。
これはもう大好きなシーンなので、一気にヒートアップ。シャッター音が聞こえて、
相手も少しその気になったようだ。意味ありげな視線を送ってきた、ように見えた。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-19 01:00 | 江戸川区自然動物園 | Comments(2)

2年半経過

朝5時まで起きていたので、寝て目覚めたらもう昼近くになっていた。これまでなら
この時点で完全に写真撮りに行く気が失せるのだが、さすがにちょっと違っていて、
今からどこに行けば効率的か、ということを考えた。上野、井の頭、江戸川が候補。

このうち上野と井の頭は最近出かけているので、スンナリと江戸川に決定。しばらく
行ってなかったのでいつ以来になるのかと思っていたが、なんと2年半振りだった。
これだけ時間が経過すると様々な変化がある。かつてハナジロハナグマがいた場所で
オオアリクイがのっそり歩いていた。これはなんとか押さえたかったが、やや俯瞰の
条件と縦に長いオオアリクイの顔がどうしてもフレーム内でイメージできず、断念。
そんなこともあったが、結局は2時間弱の滞在ながらそこそこの収穫があったので、
ホッと一安心であった。土曜日ということでさすがに園内は賑わっていて、ふれあい
広場は小さなお子さんでいっぱいだった。一番人気は、やっぱりプレーリードッグ。
「ミーアキャットミーアキャット」と言いながら元気に飛び跳ねていた子もいたが、
檻や網がなく近いところで見られるので、親近感が湧くようだった。ここに来ると、
帰りはいつも西葛西駅の立ち食いそば店で食事をして帰る。今日も、おいしかった。
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AB (D3/FD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2010-09-18 23:20 | 江戸川区自然動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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