2017年 04月 02日 ( 1 )

モフモフヤマネコ

井の頭自然文化園で、撮影したい動物の1つがベンガルヤマネコ。
なんだかんだで、ネコ科はやっぱり押さえておきたいのである。
しかし、例えば多摩動物公園でトラを撮るのとはかなり異なり、
撮影条件はあまり良くない。いくつか見られる場所はあるのだが、
メインのところはやや狭い。奥行きもないし、隠れられるように
草などが覆っている。写真を撮るというより、観察に適している。
「ネコはどこにいるのかな、探してみよう ! 」そんなイメージだ。

これとは別に、檻の中で見られるスペースが確保されている。
割と見やすいけど、柵の色がシルバーなので、反射することが多い。
なかなか檻のラインを消すのが難しく、薄く残ってしまうのだ。
なので、井の頭に行くと狙ってみるけれど、あまり満足した結果に
繋がらない。それでも、撮れるだけマシだと思っている。今回も、
あまり期待はせず、それなりに撮れればいいくらいに考えていた。

何度か立ち寄ってみたが、チャンスがありそうなのは一番右にいた
ベンガルヤマネコだった。といっても、寝ていたので撮れたのだが。
これが最初。その後も何度か寄ってはみたけど、とても写真を撮れる
状況ではないと判断し、チェックして離れることの繰り返しだった。

午後2時を過ぎて、何度目だろう。様子を見たら起きていた。
しかも、なかなかいい場所にいてくれた。ラッキー。撮影を開始する。
今回は、いつもと違い初めて300mmを使った。井の頭ではたいてい
400mmを使っていたのだが、最短撮影距離を縮められるという点から
300mmのほうが有利ではないかと考えた。オリンパスだし、135mm
換算では600mmの画角である。今回はこれがズバリだったようだ。

なかなかの美形だと思う。しかも、何度かいい表情を見せてくれた。
この場所は暗いので、ISO感度は2,000に上げている。寄れた分の
深度が浅くなり、ふんわりした仕上がりになった。モフモフである。
b0016600_7451250.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 300mm F2.8L)
by keiji_takayama | 2017-04-02 07:45 | 井の頭自然文化園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama