2017年 03月 27日 ( 2 )

ミノルタの記憶

先日、店の主催でソニー×ケンコートキナーのイベントが開催された。
「α もう一度はじめませんか?」と題して、おもにミノルタαレンズの
ユーザーに訴求する内容になっていた。ケンコートキナー、ソニーαは
製品を実際に触れるタッチ&トライコーナーも設けられていて、他には
αレンズを使える現在のトップモデル、99IIのセミナーもあった。でも
やっぱり主役はミノルタαレンズだ。現在でも所有しているユーザーに
向けての「相談会」があり、エンジニアと直接話して、レンズの状態を
効くことができた。キヤノンではけっこう冷たくあしらわれてしまう、
古いレンズをここまで大切に扱ってくれるのは、実に親切だと感じる。

もともとミノルタは、カメラ雑誌が主催する若者向けのイベントをよく
サポートしてくれた印象がある。セミナーの講師だった馬場信幸先生が
かつて編集部にいた「CAPA」でも、ミノルタを使って撮影する内容の
イベントがよく企画されていた。同世代なら覚えているかもしれない。
「CAPAミノルタフォトジャンボリー」「出前フォトセミナー」など 、
写真の楽しさを自発的に学ぶ機会だった。抽選に当たって参加できて、
しかもおみやげ付き。これがとても良かった記憶が今でも残っている。

「MINOLTA」のロゴが入った紙袋の中には「TRY US」という冊子や
「ENJOY PHOTO LIFE」と書かれたTシャツが入っていた。気に入り
当時はよく着ていたことを覚えている。ユーザーにもそうでなくても、
とても優しいメーカーだったイメージが残っているのは、こんな経験が
あるからだろう 。ミノルタのカメラは以前、α9000、XD、X-7を所有
していたことがある。α7000が登場したのは、おニャン子クラブと同じ
1985年だ。当時はアイドルを撮るカメラ小僧。AF一眼レフの登場は、
期待よりも驚きのほうが大きかった。スタッフとして参加していたが、
セミナーも楽しく聴くことができた。仕事とはいえ、いい機会だった。

写真はケープハイラックス。先月試したペンタックスKPで撮影した。
ISO感度は204,800。少し悪戯っぽく見える感じが、モノクロと合う。
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(KP/HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE)
by keiji_takayama | 2017-03-27 22:36 | 上野動物園 | Comments(0)

やっぱりターキン

雨の多摩で、人が集まっていたのはユキヒョウのところだけだった。
小さい方の運動場で、ペアリングが行われていたのが理由のようだ。
といっても、集まっていたのはほぼ全員がユキヒョウファンである。
屋根もあって濡れないので、カメラの連写音が長いこと響いていた。
MFの装備ということもあり、速写には向いていないと判断したので
少しだけそこで撮影し、早々に離れた。続いてはレッサーパンダだ。

ここにも人はいなかった。ただ1人、眺めている人がいたくらいだ。
雨が激しくなってきたので、そこで5分ほど休憩した。ここも屋根が
あるので、濡れなくて済む。とはいえ、持ってきていたミニタオルは
搾ると水が滴り落ちてくる状況。何の役にも立たなかった。意を決し
雨の中に出ていく。さあ次はいよいよ、ゴールデンターキンである。

雨天時に何度か撮ったことがあるので、チャンスありと思っていた。
着いてみると、4頭いるのが見えた。来園者の姿はなく、ターキンも
退屈していたのだろうか。小柄なターキンがこちらに向かってきた。
しばらく見つめ合ったのち、カメラを構えることに。こうしていると
ターキンたちが興味を持ったか、こちらに視線を向けるようになる。
いい悪いは全く別だけど、4頭すべて撮影できた。撮りやすい位置に
やってきてポーズを取ってくれるケースもあった。協力的でとっても
助かったのだ。そんなわけで、濡れながら101カット撮ってしまう。

時々やってくるお客さんはその場にとどまることはなく、殆どの人が
素通りしていた。なんと勿体ない。けっこう大きく動いていたのに。
残念ながら広角レンズを持ってこなかったが、遊んでいるところなど
ゆっくり観察することもできた。ここはやっぱり期待を裏切らない。

ターキンもそうだが、濡れた毛の描写が柔らかくて好み。いい感じ。
b0016600_9134367.jpg

(E-PL5/スーパータクマー200mmF4)
by keiji_takayama | 2017-03-27 09:13 | 多摩動物公園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama