2012年 03月 17日 ( 1 )

ミラーズレ

またしてもコンタックスの話である。今度は135mm一眼レフボディ。90年代に
売られていたモデルは個性的なものが多く人気もあった。しかし、この頃周囲には
ユーザーが1人もいなかったので馴染みがない。このブランドが世に出てきた当時
まだ中学生だったこともあり、年配の人が使うものだと思っていた。実際所有した
経験がないという意味では、数少ないメーカーの1つである。レンズは従来通り、
根強い人気を保っているが、ボディのほうはやや経年劣化が目立っているようだ。

この代表的な症状がミラーズレだ。これはRTSⅢ、AX、ST、RX、S2、Ariaなど、
大半のモデルが抱えている。要はミラー部の接着に不具合があり、年月の経過で
これが露呈されてきたというもの。熱などの影響で接着が弱くなり、前のほうに
はみ出てしまうのだ。この状態が悪くなれば、ミラーが当たるのでシャッターが
切れなくなってしまう。これの修理代が1万円以上はかかるので、それを引くと
ほとんど相場が残らなくなってしまうのである。並品という評価になった場合、
この不具合を抱えても買い取り価格が修理代を上回るのは、RTSⅢなど僅かだ。

発売当時はなんでもなかったようなことが、年月の経過とともに表出している。
もしもオークションなどで見かけても、これには手を出さない方が身のためだ。
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AB (7D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2012-03-17 07:45 | 多摩動物公園 | Comments(3)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama