ほとんど見られませんでした。ネコ科ゾーンで時間を費やしてしまい、気付いたら閉園まで
あと一時間ほどです。これはさすがにマズい、と思ったので一周してみることにしました。
でも、そんな中途半端な状態ではいいシーンを見つけられません。ゴリラはずっとこちらに
背中を向けていました。これはダメだと思いつつ、期待もしないでレンズを向けていたら、
何かの拍子にふいとこちらを振り返ったのです。気配を感じたのでしようか。結局そのまま
元の状態に戻り、ついにはお部屋に帰ってしまいました。そんなわけで、おサル系の写真を
いろいろストックしておきたかったという目標は完全にアウト。でも、また行くからね〜。
といいつつ、次回もライオンから離れられなくなりそうな予感。温泉宿に泊まりたいデス。
AB− (30D/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×)
「お父さん、お茶が入りましたよ」と声をかけられて、
それまで読んでいた新聞から顔を上げたって感じ?
目がキラキラ輝いていて♪
惚れちゃいます(^^ゞ
こちらをチラッと見た様子にとても動きを感じられます。
まさに「ん?何か?」って言っているようです゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。
σ(・_・)N9NEは動物園に行く度に「今日は鳥さん撮る」とか
決めてかかってますねぇ〜でないとレッサーパンダとライオン
ばかりになっちゃいそうで(^^;)
おお、言われてみればそうですね〜。大きな体に小さな耳。
ゴリラのイメージとはちょっと違い、何とも楽しいですね。
それにしても、ピッタリな感じですね。一昔前の、主してる
お父さんみたいです。新聞から顔を上げるときって、たいてい
こんなような顔してますよね。そう考えると、楽しいです。
日頃から動物たちに接しているyukariさんがそう感じてくれると、
とても嬉しいです。ふとした瞬間なのですが、向いてくれるかな、
と思ってレンズを向けていてよかった。動物園の撮影を始めてから
四年が経過し、ひょっとしたら何かしてくれるかも、という勘が
当たるケースがかなり増えてきました。その瞬間も楽しんでます。
目元がキラキラ輝く動物たちを、これからも見ていきたいですね。
一見すると何もしていないカットですが、実は違うのです。
ここに載せてる写真は、ともするとマンネリと考えられて
しまうかもしれないのですが、どこの場所に行っても同じ
クオリティや狙いで撮影することって、意外に難しくて。
そういう部分を感じ取ってもらえると、とても嬉しいです。
目は作品として考える時に、最も重視すべき点だと思います。
ここが生きてなければ、動物園写真としてのインパクトや
強さを感じ取ってはもらえないと考えています。出掛ける前に
何を撮りたいと目標を立てることが多いのですが、たいていは
別の誰かがいいシーンを見せてくれて、大きく予定が狂うことの
ほうが多いですね。それはそれで、嬉しい誤算ではあります。