ない場所が存在しました。それは水鳥のところ。今年になり本格的な撮影を
始めたので、何か面白い種類がいるかなと立ち寄ってみました。期待通りの
収穫があったのですが、いかんせんここは下に見下ろすような条件なので、
写真を撮ろうとすると意外に苦戦を強いられます。加えて距離もあるので、
何故かテレコン2つ装着することになりました。これはベニバシガモです。
肝心の嘴が隠れてしまったのですが、真っ赤な目で一点を凝視している姿は
なかなかに印象的ですね。闇に潜みつつ目を光らせる、そんな雰囲気でした。
(20D/EF300mmf2.8L+エクステンダー2×+エクステンダー1.4×)
頭部の藍色とも紫色ともとれる色、ステキな色です。
遠目で見ると、火山みたいですよ。
水鳥はこれまであまり撮影したことがなくて、今年になってから
ちょくちょく撮るようになりました。これがなかなか面白いです。
それぞれに特徴があって、ちゃんと名前に反映されているケースが
目立ちます。まさに『名は体を〜』の種類が多いんですよ・・・。
これはちょっと意外でした。今後もいろいろ掲載していきます。
真っ赤な瞳と頭の紫色のアンバランスさが印象的だったので、
大きく狙いました。思っていたよりも時間のかかったカットです。
面白いです。嘴の先はどんな風なのかな?ヘラガモみたいだっりして!?
なんて想像してみたりして…。全体像じゃないとこが楽しいです。
♀は地味ですねー。でも、これは「選ぶ権利」を♀が持ってるって事ですね。
そうなんですよ、ここ最近鳥を撮ることが多く、その課程でやっと
気付いたくらいです。意外なほどに、目の赤い鳥が多いんですよね。
頭の紫色を解ってもらえて嬉しいです。撮影時はテレコンを2つ装着
したことも影響し、なかなかこのコントラストが出なかったんですよ。
全体像もちゃんと撮るべきなんですが、檻とかに遮られたり余計な
障害物が入ったりして、どうしても狙い通りの絵にならないんです。
コンパクトデジカメを一台持っていると、また違うのかもしれません。
そうそう、地味な♀が何とも面白いです。「選ぶ権利」かぁ・・・。