内臓されているのですが、それに加えて−4の調整レンズを装着しています。
でも動物園内では裸眼で歩いているので、時々大きな勘違いが起こるのです。
これはクマタカですが、遠くから見て確認した時からしばらく、ミミズクだと
思っていたんです。どうも違うなと案内板を見て、「ああ、そうか」でした。
それを前提にすると、「勘違いしてないか?」と言われてるようにも・・・。
ぴょんと飛び出た冠羽は、ピンクレディーの「UFO!」ポーズのようでした。
(20D/EF300mmf2.8L+エクステンダー2×)
わたしも言われなければ間違えてしまいそうです。
前から思っていたのですが、keijiさんは、撮った写真をトリミングしてUPしてるんですか?
ドアップな写真が多いので・・・教えてください。
あはは、仲間がいてよかったですよ。こんな勘違いは一人だけだと
思っていました。で、トリミングについてですが、2つの考えから
基本的に採り入れていません。まず、写真の構図というのは撮影時に
決定されなければならず、瞬間や状況が確定している後から作るもの
ではない、という考え方を持っていること。そしてもう一つは、小さく
撮って大きく見せる、という捉え方は根本的に好きではないからです。
いつかen_dyさんが同じ画角をファインダー越しに確認する機会があれば、
きっと一発でお解りいただけるでしょう。ドアップな写真が多いのは、
そういう狙いかたが好き、そしてそれが追っているテーマだからです。
そのためにはどんな機材を使えばいいか、ということが、使用している
機材の選択動機に繋がるわけですね。ただ、作品として誰かに写真を見せる
という観点から話をすれば、トリミングは有効な手段であると思います。
これは撮影者個々の考え方によって異なりますから、否定はしません。
keijiさんの写真をハジメテ見た時にびっくらこいたのを思い出しました
ちゃんと目が光っててどれもうわぁ~ケダモノだぁ~と・・・
引きで目にピントが合ってない剥製(というか置物)みたいな動物とは違う
血の滴る肉を喰らうケダモノの目というか・・・
それはそれをその大きさでちゃんとファインダーで見てないと撮れないですね~納得・・・
何か一つでいいから、テーマや目標を持っていると違いますよ。
それぞれの楽しみかたがあるわけですし、例えば誰かの写真を
見て刺激を受けることだってあると思います。最初の頃は今より
動きを感じられないショットが多かったので、「動きのない写真は
動物写真ではない」と言われたこともあったんですよ。でもやろうと
思えば、動きのある写真を撮るのはさほど難しくないです。引き気味で
連写すれば何かしら撮れているはずですし(笑) 例えば「血の滴る肉を
喰らうケダモノの目」のような、リアル感のある写真が好きなんです。
それをしっかり自らが感じ取るためにも、ファインダー内でしっかり
捉えたいと思うんですよね。この考えは一貫して続いているものです。