3度目の立ち位置

浜松市動物園に行くと、かつては必ずジャガーを撮っていた。
条件が限られる撮影環境だ。ある一定の条件が揃わない限りは、
満足する写真が撮れなかった。それでも、ジャガーはその条件を
よく作ってくれた。ここのブログでも、いくつか掲載している。
逆に難しかったのはクロヒョウとユキヒョウで、そもそも好機が
殆ど訪れなかった。いつも悪戦苦闘していた記憶が残っている。

久々に訪問したら、ジャガーのところは空き家になっていた。
いつしか、亡くなってしまったのだろう。とても残念なことだ。
なので、なんとかクロヒョウとユキヒョウが撮れないかと思った。

ここのユキヒョウは、檻が相当に厳しい。背伸びして撮影すると、
運が良ければなんとかなる。ただ、下の方の檻は柵の目が厳しく、
かなり難しい。なので、最初に立ち寄った時にはダメだと思った。
ただ、せっかく来たのだからという考えがあり、証拠写真でいい、
とりあえず狙ってみることにした。正面からでは撮れないのだが、
斜め横からレンズを向けると、なんとか顔が見える。まずはこれを
撮ってみることにした。しかし、檻が抜けきれずに残ってしまう。

次は、場所を変えてさらに近付いてみることにした。これで少しは
大きく撮れるようになったのだが、今度は後ろの檻が写り込んだ。
しかも線のようにボケるため、どうしても画面の中で目立つのだ。
これでは使えない。続いてユキヒョウからの距離を確認してみた。
すると、最短撮影距離まで少しだけ、ゆとりが残っていた。これを
縮めてギリギリまで構図を追い込んだら、背後の檻ボケがほとんど
目立たなくなった。あとは顔を上げてくれるのをひたすら待った。

というわけで、なんとか。ひとまず、ここに載せられてよかった。
別の場所で寛いでいるカットもあるので、そちらも後日載せます。
b0016600_7413421.jpg

(7DMarkII/EF600mm F4L USM)
by keiji_takayama | 2017-04-12 07:41 | 浜松市動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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