今にして思うと夢のようにも感じているのだが、突然目が覚めた。
すると、鼻から何か液体が流れ出てくる気配があった。すぐにそれが
鼻血であると気付いたので、咄嗟に上を向いて垂れるのを防いだ。
さすがにこういう局面だと、寝ぼける間はない。すぐに目も覚める。
仕方がないので、そのまま上を向いてティッシュを取り出した。
丸めて鼻に詰める。ところが、どうやら一向に止まる気配がない。
そのうち、なんとなく鼻を啜ってしまい、思っていたより多くの血が
残っていた事実を知ることになった。けっこうな量である。
幸いにしてボタボタ落ちることもなかったのだけど、何が起きたのか
とても不思議な気分だった。朝起きてみると、そんなことがあったな、
くらいにしか覚えていないけど、証拠が残っている。困ったものだ。
どうも最近、こういうことが起きる。不思議なもので、夜中に鼻血が
出る時はたいていその直前に目が覚めるのだ。どこか悪いのだろうか。
今年はよく写真を撮りに行っているのはいいのだが、どうも体にガタが
来ているようで、あちこち何かを抱えている感じだ。足もよくつるし、
さすがにマズいのではないかと思い始めた。運動不足なのは言うまでも
ないが、このまま放置できなくなってきた。目はもう最悪な状態で、
裸眼だとまるで見えない。前にも書いたが、世界はすべてピンボケだ。
いい加減に年を取っているので、そろそろツケが回ってきたのだろうか。
写真はカンムリエボシドリです。特異な風貌というか、なんとも面白い。
檻のラインが写ってしまったケド、インパクトが強いので載せることに。
直感的に「セサミストリートだ ! 」と思ったのですが 、実際にはこんな
感じではありませんでした。まてよ、と思って調べたのが正解でしたね。
(OM-D E-M1/NewFD 400mmf2.8L)