輝くカピバラ

若いフリをして大きなレンズを担いでいるけど、実際はアラフィフの
おっさんである。そんな身なので 、「こども動物園」のエリアに入る
時はさすがに躊躇することもある。基本的に、ここで楽しむのは親子
連れが大半だからだ。こんな場所にレンズを持って踏み込むなんて、
さすがに気恥ずかしく感じることも。しかし平日となると話は別だ。

こどもが主役の「こども動物園」エリアも、子どもが少ない平日には
けっこう自由に行き来ができる。千葉市動物公園の場合では、ここに
プレーリードッグやカピバラがいる。さすがに避けては通れないので
行くとたいてい寄り道をすることになるのだ。今回は昼頃に訪ねた。

ちょうどカピバラはお食事タイムのようだ。担当の飼育員さんから、
キャベツをもらっておいしそうに食べていた。傍らではお客さんが、
質問をしながらそのシーンを眺めていた。ほのぼのする光景である。
せっかくだから見ていこうと思ったのだけど、カメラを転がしておく
わけにもいかない。仕方ないので、写真を撮ることにした。とはいえ
35mm判換算では1000mmである。そこからかなり離れた場所から、
カメラを構えることになった。これではまるで、隠し撮りのようだ。

そんなこちらの状況は知る由もなく、飼育員さんは丁寧に説明をして
カピバラに食べものを与えていた。それを遠くから撮影していたが、
逆光でカピバラの毛がキラキラと輝き、なかなか幻想的なシーンだ。
食べている最中のカットは下を向いているのでイマイチだったけど、
食べ終わって顔を上げたところの表情はとても満足そう。良かった。
b0016600_9364811.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-13 09:37 | 千葉市動物公園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
カレンダー