819200

ペンタックスから、新しいデジタル一眼レフ「KP」が発売される。
ちょうどCP+の開催と重なるので、ブースは盛り上がるだろう。
このカメラ、位置付けはK-3IIよりやや下のクラスということだ。

ネットに掲載されている資料を見ると、特徴もいくつかある。

・センサーはAPS-C、有効約2432万画素
・マグネシウム合金の外装、67か所にシーリングした防塵防滴仕様
・マイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能
・3タイプによるグリップ交換システムを採用
・ボディ内手ブレ補正5段、5軸対応
・視野率約100%の光学ファインダー

などなど。他のモデルで好評のリアル・レゾリューションシステム、
ローパスセレクター、上下チルト式モニターなども装備されている。

しかし、最も目を惹いたのは次の一節だった。

・ISO819200の高感度撮影を実現

なんと、819200である。8万ではない、81万なのである。
これを聞いて思い浮かぶのは、もちろん上野動物園西園・小獣館だ。
そういえば、高感度撮影を謳ってニコンD3が登場した頃、テストは
やはりここで行った。真っ暗闇で姿すら確認できなかった動物たちが、
どんな表情をしているのかを見ることができ、とても感動的だった。
あの時よりも、さらに高感度化が進んだというわけだ。
しかも、数十万するトップ機ではない。販売価格は123,930円である。

もちろん、最高感度である819200の領域では、ノイズも出るだろう。
しかし、そこまで使えるということは、そこそこの余裕を持った上で、
409600、204800、102400が選べるということになる。これは凄い。

というわけで、このカメラは試してみたい。真っ暗な場所でどのような
パフォーマンスを見せてくれるのだろうか。今からワクワクしている。
画質がどうとかノイズなんてどうでもいい。その感度で露出を決めて、
ちゃんと写真が撮れればそれだけでも素晴らしい。早く使ってみたい。

写真はジェフロイクモザル。檻の反射がなかなか厳しくて、撮る機会も
少ないのだが、歩いていたら檻の陰りの奥に姿が見えたので、これは !
と思い撮影開始。なんとか押さえられた。白黒にブルーの瞳は映える。
b0016600_1010396.jpg

(OM-D E-M1/NewFD 500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2017-02-12 10:10 | 千葉市動物公園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama