ところが、山手線が発車しない。上野で急病人が出たという。
まあさほど時間はかからないだろうと思っていたら、意外にも発車まで
時間がかかってしまった。だが、まさか遅れることにはならんだろう、
そう楽観視していたのが間違いだった。次の駅でなんと4分停車した。
運転間隔の調整ということだったが、つまりはこれで完全に、時間の
貯金を吐き出すことになってしまったのだ。もう確実に間に合わない。
遅刻である。遅延証明をもらったとしても、時間まで来れなかった、
そういう雰囲気が漂うのは避けられない。遅番でこんなことになったのは
おそらく初めてのことだと思うが、早く出てきたのにこんな皮肉めいた
結果になってしまうとは。スタートからイライラした1日だった。
こういうの、ホントにどうにかならないだろうか。迷惑この上ない。