互換は避けよう

最近「互換バッテリー」という言葉をよく聞く。メーカー純正のバッテリーと
互換性をもちつつ、価格は純正よりも安い、というのがウリのようだ。しかし
純正品と仕様(出力電圧及び容量)が異なっているので、当然リスクもある。
何らかの事情でバッテリーを紛失してしまったとか、純正の寿命などで持ちが
悪くなり、その代わりに購入したとか、理由は様々だろう。確かに便利だが、
これを下取りや買い取りなどで店に持ち込むとどうなるか。本来、購入時には
純正のバッテリーが付属している。これが純正以外のものに変わっているので
当然これは「バッテリーが不足している」ことになる。純正以外は付属品とは
認められないため、バッテリーはないものとして当然減額の対象になるのだ。

このバッテリー、買うとそれなりの価格である。つまりは数千円が査定額から
削られることになってしまうのだ。ちなみに、専門店として看板を掲げている
店の多くでは、こういう互換バッテリーは扱っていない。それが答えである。

今日あたりからかなり暑さを感じるようになった。気分は夏。苦手な季節だ。
互換は避けよう_b0016600_2318970.jpg

AB− (OM-D E-M5/NewFD500mmf4.5L)
by keiji_takayama | 2014-04-29 23:18 | 金沢動物園 | Comments(0)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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