互換性をもちつつ、価格は純正よりも安い、というのがウリのようだ。しかし
純正品と仕様(出力電圧及び容量)が異なっているので、当然リスクもある。
何らかの事情でバッテリーを紛失してしまったとか、純正の寿命などで持ちが
悪くなり、その代わりに購入したとか、理由は様々だろう。確かに便利だが、
これを下取りや買い取りなどで店に持ち込むとどうなるか。本来、購入時には
純正のバッテリーが付属している。これが純正以外のものに変わっているので
当然これは「バッテリーが不足している」ことになる。純正以外は付属品とは
認められないため、バッテリーはないものとして当然減額の対象になるのだ。
このバッテリー、買うとそれなりの価格である。つまりは数千円が査定額から
削られることになってしまうのだ。ちなみに、専門店として看板を掲げている
店の多くでは、こういう互換バッテリーは扱っていない。それが答えである。
今日あたりからかなり暑さを感じるようになった。気分は夏。苦手な季節だ。
AB− (OM-D E-M5/NewFD500mmf4.5L)