知るにはどうしたらいいか。以前なら気になる動物園のサイトやブログなどを
見ていればある程度入手することができた。これは今も基本的に変わらない。
ただし、これをある特定の動物に限定したり、写真付きで手に入れるとなると
やや趣が異なるのである。これはもう絶対的にTwitterがナンバー1なのだ。
これを強大に感じるようになったのは、最近話題になった札幌市円山動物園の
ホッキョクグマ母子の姿を見るようになったのがきっかけだ 。Twitterでは、
この親子の姿をずっと前から追っていたファンの皆さんの写真がたくさんで、
それぞれのブログで素晴らしいシーンをいくつも楽しむことができる。ずっと
こういう他園の話題というのは人づてに聞く程度だったけれども、このように
写真を眺めていたりすると、自然とホッキョクグマのファンになってしまう。
訪れている人の数もかなり多そうだ。東京だと多摩のユキヒョウが似ているが
なんとなく、伝わってくるものが違うような気がする。それは動物そのものの
生態やシーンが違う、という理由なのかもしれないが。園の公式ページだけを
見ていたら解らないところも知ることができる。ありがたい話だと心底思う。
エキサイトのブログランキングを見ていても、特定の動物を追っている内容で
更新しているものがいくつかある。ここでもホッキョクグマは目立っている。
続いてレッサーパンダだろうか 。Twitterのほうではカワウソ、パンダに加え
オオカミ、カピバラも盛り上がっている。各地の様子がズラッと見られるので
まるでその動物専門ページのようだ。そして、写真の撮りかたについても考え
させられるところがある。皆さんよく観察して撮影している、と感じるのだ。
表情狙いで一発勝負、というスタイルでずっと続けているが、今後はこうした
狙いでカメラを向けてみるのも楽しいかもしれない。これまた奥が深いのだ。
AB (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)