いつものような望遠レンズを使って動物たちと対峙していたわけだが、夕方から
仲間4人とのんびり散策しながら園内を夜まで歩いた。この時にはレンズを軽い
ズームに代えて、広角で撮ることも多かったのだ。そんなわけで、せっかくだし
アートフィルターを使ってみることにした。以前使っていたE-P1にも採用され
なかなか面白い機能だと思っていたのだが、今回のOM-Dにはなんと11種類も
搭載されているので、このシーンでどれを使おうか、などという選択の楽しさも
経験できた。集中してじっくり撮るのもいいけど、たまにはこういう緩い感覚で
のんびりと動物園を散歩してみる、そんな休日の過ごしかたも悪くないだろう。
とはいえ、そういう手法の写真をここに載せるわけにもいかないので、すべては
別館に掲載するつもりだ。昨日掲載したムフロンの赤ちゃんとオオカミの写真は
ポップアートを使っている。色をカラフルで印象的に強調するモードであった。
このほかではジオラマやトイフォトなどを使ってみたが、ほかにも試してみたい
モードがいくつかあった。最近ツアーで風景を撮る機会が多い。これも理由か、
動物園でも風景を意識することが増えてきたように感じている。メインはやはり
表情系、つまりこれまでと変わらないが、遊んでみることも必要かもしれない。
AB− (OM-D E-M5/FD500mmf4.5L)