クーペは絶滅危惧種

13日はバスツアーだった 。つまりバスに1日中乗っていたことになる。なので、
ちょっとした調査を行ってみた。それはズバリ、2ドアのクルマをどれだけ見るか
というものである。運転しているといちいち目で追うわけにはいかないし、だけど
クーペ市場がほとんど死滅しているという話を聞いているので、確かめることに。
といっても寝ていたり見落としたりもしているだろうし、夜間はもう何がなんだか
よく解らなくなっていたので、すべてちゃんとチェックしたわけではないけれど。

そして、まぁこれは解りきっていたことだが、ミニバン、SUV、コンパクトカーの
展示会のようだった。Kカーもコンパクトに含むとすれば、こうしたクルマたちは
まさに走る図鑑のようである。ほとんどのメーカーが出している車種を見られる。
プリウスは相変わらず、多数が追越し車線をカッ飛んでいた。で、クーペである。

オープンカーやスポーツカーも含めて、ハッキリ車種まで特定できたのは14台。
ほぼ1日走っていて 、これだけしか確認できなかった。しかも 、そのうち半分は
スカイラインクーペなど割と最近の車種である。琴線に触れたのは、5台だけだ。
しかも、すべて1台ずつである。すべてが絶滅危惧種になっていた。昭和年式だと
思われるZ31フェアレディZが山中湖の駐車場に停車していたときは 、キラキラ
輝いて見えたほどだ。やはり噂は本当だ(笑) 世の中からクーペが消えつつある。

ちなみに、愛車プレリュードは1台もなし。同じクルマを見かけないというのは、
ある意味ではとても喜ばしいことなのだけど、さすがにちょっと寂しさも感じる。
クーペは絶滅危惧種_b0016600_23122493.jpg

(50D/EF600mmf4L)
by keiji_takayama | 2013-01-15 23:12 | かみね動物園 | Comments(0)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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