これのきっかけを作ったのはリコーGRデジタルだ 。現在では4代目となり 、根強い
人気を誇っている。このカテゴリーにX100を投入したフジが、さらに強固なモデル
ラインナップを築こうと世に出したのがX10だ。発売以来人気も高く、順調に販売も
されているのだが、ここにきてちょっと気になる声がいくつか上がってきた。なんと
ファインダーの接眼部がぐらついてしまう、というものだ。複数のお客さんからその
話を受けているので、これは一定の個数で発生している可能性が高いのではと思う。
実際に品物を見せてもらったこともあるが、確かに接眼部のパーツがそれごと揺れて
ぐらぐらしていた。これはかなり気になるところだ。所有している人がいたら、一度
確認してみるといいだろう。何かあればメーカーが見解を出すので、HPなどを細かく
チェックして情報を収集しておくと対応にも困らないと思う 。販売店次第では交換も
受け付けてくれるだろうが、交換した品物にも同じ事が起きる可能性がある。まずは
メーカーに相談してみるほうが得策であろう。今後どうなるか、要チェックである。
AB (7D/NewFD500mmf4.5L+ケンコーEXT36mm)