日曜の早朝ということで道路はガラガラ。スムーズに到着しました。3日前に訪れて
いる場所だし、添乗員さんも2日前に担当しているということで、現地の状況も概ね
解っているつもりでした・・・が。昨日の雨と風がすべてを変えてしまったようで。
晴れたのでさほど寒さを感じなかったけれど、さすがに標高2000m。ひんやりした
空気を感じます。駐車場は、マイカーと観光バスですでに満車でした。相変わらず、
池に続く遊歩道の原生林は大いに魅力的でした。わかっているのに足止めをくらい、
シャッターを押すこともしばしば。この苔の林だけでツアーを組めたらいいのにな、
などと思っていたら、帰りのバスでお客様より同じご意見をいただきました。これは
提案してみよう(笑) でも今日のメインは紅葉です 。3日前のポイントでおそらく、
水に映り込む様子も押さえられると考えていました。しかし。何もなかったのです。
どうやら雨風で葉が落ちてしまったらしく、僅かに色付いた葉が見えるのみでした。
これは大誤算。紅葉の写真としては絵にならず、断念せざるを得なくなったのです。
ただ、ここには苔の林がある。こちらはなかなかに好評をいただけたようで一安心。
続いて20分ほどバスに乗り、八千穂高原自然園に向かいます。こちらは、色付いた
葉もそこそこ残っていました。加えて、滝撮影を比較的じっくりと行うことができ、
バスの中でレクチャーした絞りとシャッタースピードの関係について、具体的な話を
作例を撮ってその場で解説することができました。帰りのバスでは、お客様が撮った
写真を拝見する時間も。素敵なシーンがカメラに入っているのを、確認できました。
次回は少し間があって、いよいよダイヤモンド富士です。三脚を買わないと・・・。
AB (7D/EF600mmf4L)