チャンスの時間

寝ていたと思っていたユキヒョウが動き出す。夕方の多摩ではお馴染みのシーンだ。
ひとしきり走ったり岩を飛び回ったりしたあと、水場にやってきた。こういう、やや
気を抜く一瞬でも目線を光らすのはさすが猛獣である。決してこちらに背中は見せず
いつでも臨戦態勢。ほんのわずかに向けられた視線だが、逃せないチャンスだった。

話題の新製品、オリンパスE-P3がとても好調だ。カタログはどんどん減っていき、
予約も順調に増えているらしい 。AFがとても早い 、というウワサが先行していると
いうイメージもあるが、期待の大きさは感じ取れる。震災の影響もあって、なかなか
新製品が発表されない状況のなかで、マイクロフォーサーズはパナソニックも新しい
機種を発売するなど話題が豊富だ。真打ちともいえるE-P3、登場が楽しみである。
チャンスの時間_b0016600_23573074.jpg

AB+ (7D/EF600mmf4L)
Commented by がんも at 2011-07-15 19:10 x
昨夜は貴重なご意見有難う御座いました。

マンネリも突き詰めれば個性とお教え頂き、今日は
気負わずに気楽に撮影ができました^^

写真を始め初めて出かけた動物園撮影の時は右も左もわからず
ただただシャッターを押していましたが、それでも楽しかったこと
が思い出されます。撮ることを楽しむと言うことを再認識致しました。

今日の撮影テーマであった「目力」のある写真を撮るために
ファインダーを覗きながらシャッターチャンスを待つ間「ぶつぶつ」
と心の中で動物と話をしている自分がいることに気がつきました。
ファインダー越しにたまに目があったりすると、本当に話をしている
ような錯覚に陥ったりして・・・^^

動物の撮影って難しいですが楽しいです。
一枚でもいい表情の写真が撮れるように・・・

今はまだまだ人の真似ごとの写真ですが、いつかは
自分にしか撮れないマンネリ化した写真が撮れるように
がんばります。

追伸・・・私も狼の前にて例の方に遭遇致しました・・・・・
Commented by keiji_takayama at 2011-07-18 23:43
☆がんもさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですよ、その通りです。1つのテーマを追うのはなかなか難しく、
迷うこともあると思います。でも、確かな意思さえあれば、最終的には
きちんと戻れるはずです。そうして、なんとかここまでやってきました。
そんなに動物にも詳しくないし、もともと写真から入っているので(笑)
撮ることを楽しむ、これはそう、動物とのコミュニケーションといえます。
話はたぶんしていないけど、勝手にいろんなメッセージは送っています。
「自分にしか撮れないマンネリ化した写真」っていいですね。まぁいろいろ
言ってくる人はいるかもしれないけど、同じ土俵に立っていない人の言葉は
一切聞く必要はありません。今後もお互い、表情を追い続けましょう。
by keiji_takayama | 2011-07-14 23:56 | 多摩動物公園 | Comments(2)

いつもは中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園や闘牛場で撮影活動。動物たちの表情を追い続け20年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama
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