再販価値

購入した商品を販売する際の再販価値。これをリセールバリューという。中古車系の
雑誌などでは頻繁に使われる用語である。ちなみに、リセールバリューという言葉は
買い取りで有名なガリバーという会社の登録商標になっている。そしてこの言葉は、
カメラにも当て嵌まるのだ。以前からクルマとカメラは様々な点で似ていると書いて
いるのだが、これもその1つ。キヤノンに300mmf4L IS USMというレンズがある。
発売されたのは確か1997年だから、もう14年前のことだ。2003年、動物園での
撮影を始めた頃、それ用として手に入れたのがこの300mmだった。たまたま寄った
錦糸町の駅ビルで、10万円ちょうどで購入した。その後数年活躍し 、別のレンズに
買い替えた記憶がある。それから8年が経過したわけだが、もし店に並んだら9万円
前後のプライスがつく。つまり、単純計算だがこの8年で1万円ほどしか値落ちして
いないことになる。逆に言うと、買い取り価格もさほど変わっていない。値落ち率で
考えると、これは大いに「使える」レンズであるといえる。数年使った実質の価格が
ある程度保たれていれば、安心して持てるというもの。こうしたお得レンズは他にも
いくつかあるが、まずはメーカー純正であることが前提となる。加えて、買うときに
高かったレンズは相場もある程度維持されると思っていい。こんなことを考えながら
機材を買う人も少ないとは思うが、これを意識しておくと買い替え上手になれそう。
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AB− (E-3/オートヤシノン400mmf5.6)
by keiji_takayama | 2011-07-04 02:47 | 王子動物園 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama