ただ漠然とした感じだ。この動物園でレンズを向けたことは、これまで一度もない。
フラミンゴを撮りやすいところといえば、これはまず上野である。ここのブログには
かなり多くの写真を載せているが、その大半は上野で撮っている。次が千葉だろう。
なので、この2園以外では、飼育されていても条件的に整わないと決めつけていた。
ただし、江戸川にはサイチョウがいる。バナナのようにでっかい嘴をもつこの鳥を、
初めて見たのは静岡の日本平だったと思う。室内だったけど、ハシビロコウに通じる
強いインパクトを感じたものだ。それが江戸川にいると聞いて撮りに行った。これが
最初に訪問した目的だったと思う。そんなわけで、サイチョウはほぼ必ず撮影する。
カメラを担いでなんとなくケージの前を通ったとき、この場所で撮っていないことが
頭に浮かんだ。で、何となく狙ってみることにする。すると、羽繕いを始めたのだ。
これはもう大好きなシーンなので、一気にヒートアップ。シャッター音が聞こえて、
相手も少しその気になったようだ。意味ありげな視線を送ってきた、ように見えた。
AB (D3/FD500mmf4.5L)
意味深なタイトルとこちらにちらりと向けた視線を
見つけてしまったらコメントしないわけにはまいりません^^
首のカーブの綺麗さ、白と紅色の対比がものすごく綺麗です!b
おお、わかっていただけましたか!さすがですね(笑)写真から
妙なことを連想してタイトルをつける、というのもここ最近は
なかったので、そこそこ復活してきたかなという気がします。
実はこのカット、大きくすると瞳にキャッチライトがちゃんと
入っているんですね。ブログ用に縮小したら、これが薄くなって
しまったので、ちよっと残念でした。大きく伸ばしたときに、
真価を発揮する写真だと思います。なので評価はABでした。