とにかくひたすらに、カタログを集めていた。ペンタックスやキヤノン、ニコンなど
有名どころはもちろんだが、通信販売だけしか取り扱っていないようなところまで、
せっせとハガキを書いてカタログを取り寄せていた。135mm一眼レフだけでなく、
レンズやストロボ、三脚などのアクセサリーなど、写真関連用品を扱っている会社は
ほとんど所有していた。持っていてただ眺めるだけだったが、それでも楽しく、満足
することができた。そして、カメラの仕組みや機種による違いを学んだのだと思う。
その後長い年月が経過し、カタログたちはいつしか本棚に入れっぱなしになり、結局
処分することにした。写真趣味を完全にやめてしまったからだ。これが復活するとは
全く考えておらず、現在のようなデジタル化も当然予測していなかったからである。
もしこれを今でも持っていたら、かなり貴重な資料になったであろう。と考えると、
後悔しきりである。昔撮った写真のネガを、すべて売却してしまったことも・・・。
AB (1D MarkⅡ/EF600mmf4L)
ゆったりとした柔らかい表情ですね^^
好奇心に満ちたようなくるんとした瞳が可愛らしいですv
このモフモフっぷりがたまらなく好きです。
カタログとか昔の作品って今から思えば相当のお宝ですよね。
(や、金銭的な意味じゃなく…)
自分も最近、昔描いた油絵と10年ぶり(?)くらいに対面して
『えぇぇぇっ!?』と驚愕した覚えが…^^;
いろんな意味で『軌跡』なんだと改めて思いました。
そうなんですよ。これ実は、動きのなかでふと垣間見せたシーン。
撮影したときは、ピントが合っていないだろうと思っていました。
あとで見てちょっと驚いて(笑)この日の多摩では一番良いカット。
今にして思うと、評価はもうちょっと上げても良かったと思います。
半分寝ながら更新すると、ロクなことがないや。モフモフした感じは
古いレンズを使ったほうが実際の現場に近くなるんです。デジタル用と
謳っているものは、確かに見た目の写りはとても良いのだけれど、
写真を見て想像力をかき立てられる、という点では好みではなくて。
カタログもそうなんだけど、とにかく昔のネガですよ・・・。きっと、
写真はもうやせないと思ったとき、ちょうど「すべて欲しい」という
人がいたので全部売ってしまったんですね。こういう流れになるとは
全く予想していなかったから仕方ないけど、ちょっと残念な結果です。
動物園写真でも、初期のを見ると笑えますね。突っ込みどころ満載。