楽しい思い出作りに大きな貢献を果たしていたはずだ。それが、デジカメによって
ポジションを奪われることになり、買い取り価格が低くてガッカリされてしまう、
という何とも悲しい立場になってしまった。売場でも、コンテナにまとめてボンと
置かれている。見ていて気の毒になってくるし、どうにか再生できないかと思う。
キムタクがドラマで使う・・・はさすがに絵にならないか。せめて雑誌の企画等で
こうしたカメラの楽しさを伝えてくれるといいのだけど。個性的なデザインをもつ
モデルもあるし、単焦点レンズを採用した機種も。多種多様に選べるのは楽しい。
そんなわけで、1つ購入してみた。1991年に発売されたコニカアイボーグである。
このカメラ、まずはそのスタイルが面白い。こんな形をしているカメラがあった 、
というだけでも話題になりそうだ。当時としてはかなり斬新で 、コンパクトカメラ
ではかなり高め、65,000円が定価だった。現在のカメラでは、ピントを合わせたい
位置にフレームをずらすなんてことは当たり前にできるけど 、これを世界で最初に
搭載したのがこのアイボーグなのだ 。ただ、操作系はね・・・まぁ仕方ないか(笑)
これにモノクロフィルムを詰め、お出掛け写真でも撮ってみようかと考えている 。
面白いのが撮れて気が向いたら、おさんぽ写真館に載せるかも。撮れたらだけど。
AB (30D/EF600mmf4L+エクステンダー1.4×)
ユニークな昔のカメラを見て、
実家に骨董品のような一眼レフカメラがあることを思い出しました。
動けば使ってみたいと思いましたが、なにしろ重かった記憶が…
動物園写真で最も重要なのが目元だと思っているので、やっぱり
その状態にはかなり注意を払います。とはいえ、これ檻の反射が
完全には消えていないんですよ・・・。なので評価が低めでした。
アイボーグはとても面白いカメラです。これで何を撮ってみようか、
ちょっとワクワクしてます。レンズはズームですけど、たぶん広角で
固定させて撮ると思います。ハマらない程度に楽しもうと思って。
おっ、骨董品カメラがありますか(笑)重いのは高性能の証ですよ。
機会があったら、一度復活させてみてはいかがでしょう。とはいえ、
ずっと使っていなかったとすると、点検などは必要になるかな・・・。