覗き見風アメリカバク

去年の夏。
「真夏の夜の動物園」に行ったとき、アメリカバクはご機嫌だった。
飼育係の女性もそれを大声で伝えていた。見てみたらホントにそうで、
とても面白かったことを覚えている。それまではあまり動かないという
イメージが定着していたし、プールの中を泳いでいる姿は新鮮だった。

さて、今回はそれ以来のことになる。
最初は見つけることができなくて、「いないか〜残念」と思った。
その場を立ち去ろうかと思った瞬間に違和感を感じ、よくよく見てみたら
草のところに隠れていた。そこで、ダメ元でカメラを向けてみた。
この時点では顔は隠れていて見えなかった。しかし、サービス精神が
とても旺盛だったのか、はたまたこの日もご機嫌だったのか、顔を出して
こちらを向いてくれたのだった。なんとも有り難いことである。

狙っていたわけではないが、こちらも何となく覗き見風のカットになった。
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(7DMarkII/タムロン18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD)
# by keiji_takayama | 2018-01-21 23:28 | 上野動物園 | Comments(0)

覗き見風カワウソ

上野動物園でユーラシアカワウソを撮る機会はそう多くない。
網の目が細かいのでなかなか抜きにくいことも理由の1つだが、
見学スペースが狭いので、でかいレンズを長時間構えることが
かなり難しいという状況によるものが大きかった。加えるなら、
そうした画角で撮ろうとすると、やたらでかく撮れてしまう。
それだとなんだか絵にならないと感じ、ついつい通過していた。

しかし今回は、高倍率ズームである。しかも、そこそこ小さい。
あまり期待はしていなかったのだが、写真を撮ってみようかと
いう気にはなった。そこでカメラを向けてみたら、ラッキーにも
何とかなるのではないか、という期待を持てた。ちょこちょこと
良く動くので、フレームアウトすることもある。一休みしている
ところを狙ってみた。せっかくなので、ちょっと覗き見している
ような雰囲気を演出しようと思い、左側に人工物を入れてみた。

以前なら即座に別館行きだったカットだけど、これを見た最初の
感想は悪いものではなかった。それなりに動物園での撮影経験は
持っているけど、年月の経過に伴う変化を感じることになった。
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(7DMarkII/タムロン18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD)
# by keiji_takayama | 2018-01-20 23:06 | 上野動物園 | Comments(0)

2018初動物園

今年最初の動物園撮影は、上野でした。
といってもいつものスタイルではなく、高倍率ズームだけで楽しんできました。
数日後に開催予定だった撮影会が催行になったので、その下見が第一目的です。
今年は1月からツアーの担当があるという、久しぶりの展開になりました。

のんびりと午後から出掛けたので、園内はそこそこの混雑でした。
どちらかというと若い世代のお客さんが多く、あとは海外からの観光客のような、
日本語を話さない人の姿をあちこちで見かけたように思います。
そして、カメラを持っている人が当然ながら多かったわけですが、ミラーレスの
ほうが多い印象を抱きました。一眼レフに大きなレンズを装着して歩いている、
というスタイルがめっきり減ってしまい、もしそういう機材で撮りに来ていたら、
居心地の悪さを感じるかもしれない、そんなことを思いながら歩きました。

さほど長くない滞在でしたし、200枚ほどしか撮らないつもりでいたのですが、
さすがにそうもいかず、最後のほうはその場で不要なカットを消してコマを
増やしながら撮影するという展開。まぁでも、今年初が1月中でよかった。
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(7DMarkII/タムロン18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD)
# by keiji_takayama | 2018-01-19 22:26 | 上野動物園 | Comments(0)

子供の主張

最近ちょっとした試みをしている。
それは電車内でのお子さんの言葉を聞いてみる、というものだ。
ベビーカーに乗せられたり、お母さんに抱かれたりしている子は
けっこう多く見かける。当然電車内で泣いている赤ちゃんもいる。
でも、よくよく耳を傾けてみると、必ず何かを主張している。
それはなかなか理解しづらいし、親に伝わっていないこともある。
それでも、一生懸命に何かを訴えているように思えるのだ。

先日は、最初からもうご機嫌斜めの女の子がいた。
ぐずっているのだが、時々それが決壊して泣き始める。
注意して言葉を聞いていると、「ママ」「マンマ」と聞こえてきた。
お母さんもそれを解っていて、返事をして食べ物を渡そうとして
いるのだけど、結局はそうじゃないらしい。拒否されてしまうのだ。
そのうち、お母さんもイライラし始めてしまう。
そんなやりとりを何度か続けて、駅で降りていった。
ふとお母さんを見ると、耳にイヤホンが。音が外に漏れていた。
そこで合点がいったのだ。お子さんはきっと、音楽を聴きながら
自分の世話をしていることが不満だったのではないだろうかと。
子供どころか結婚すらしていないが、なんとなく確信があった。

そして今朝は、もうちょっと大きくなった女の子。
「どうして電車には人がたくさん乗ってるの ? 」という、なかなか
鋭い質問をお母さんに浴びせていた。でもお母さんはスマホに夢中。
まだ4歳くらいなのに、このお子さんはなかなかしっかりしていて、
ちゃんと降りる駅を把握していた。スマホに夢中のお母さんに、
駅に着いたのではないかと伝えている。ちょっと慌てたお母さんは、
いそいそと一緒に降りて行った。車内観察もいろいろ発見がある。
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(7DMarkII/タムロン18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD)
# by keiji_takayama | 2018-01-18 23:23 | 東武動物公園 | Comments(0)

残念な解体

近所に、とても大きな空き家がある。
空き家というよりも、れっきとした廃屋だ。
もうかなり長い年月が経過しているのだろう、外から見てもハッキリ
解るほどの朽ち果て具合である。とても興味深く、入ってみたくなる。
子供の頃からこういう古い建物が好きだった。中がどうなっているか、
見ているだけでワクワクしたものだ。それは今でも変わっていない。

この建物、とんでもなく大きい。かなりの土地である。
当時はおそらく、お屋敷だったのだと容易に想像できるほどだ。
時々この家の前を歩くことがあり、そのたびにしばらく眺めていた。
新緑の頃には緑色の外観になり、空きにはきちんとそれが紅葉する。
なんというか、とても絵になる風景だった。
そしてそれはほぼ永遠に続くのだろう、そう思っていた。

ところが、最近ニュースでも話題になっているが、こうした建物を
行政が解体できるようになったようで、区内でもそうしたケースが
多くなっていると聞く。それがついに、この建物にも及んできた。
昨日、病院から駅に向かう際に通りかかったら、なんと解体工事が
始まっていた。中の様子を見ることができたのはよかったけれど、
もうあと数日もしたら、ここはきっと更地になってしまうのだろう。

あまりにも残念だ。
こんなことなら、忍び込んで写真撮っておけば良かった。
いったいこの家は、どんな成り立ちと終焉を迎えたのだろう。
気になって仕方がない。
# by keiji_takayama | 2018-01-17 22:04 | Comments(0)

通院の日

本日は、月に1度の通院日でした。

頸椎椎間板ヘルニアは定期的な治療が必要なので、予約を取って
診察してもらっています。予約時間は9時10分でした。時間より
早めに着いたものの、整理番号は6。なんとなく嫌な予感がして、
それが見事に的中。予定時間を大幅に過ぎたのち、呼ばれました。
で、実際の診察時間は5分かからず。状況を伝えて薬を継続する
手配をしてもらい、次の予約を決めて終了。あっという間でした。

月イチといえば、喘息のクリニックもこのパターン。ついでなので
同じ日に予定を組んでいます。通勤途中の駅で降りるだけなので、
なかなか効率的なのです。定期的に行っている検査もなかったし、
問診と聴診で終了。これまで通り1円も請求されませんでしたが、
4月から助成制度が変わり、月6000円までは自己負担になります。
よほどの重症患者以外はこれで事足りてしまうらしく、何となく
問い合わせてみたら、おそらく3割負担になるとのことでした。
余計な出費が増えるわけです。ここ数年は医療費がかなり大きな
負担になっていまして、神経の痛みを和らげる「リリカ」を使う
ようになってから、それがより大きくなりました。高いのです。

今月は眼医者にも行かなければなりません。ボロボロだなぁ。
# by keiji_takayama | 2018-01-16 22:51 | Comments(0)

日頃は都内中古カメラ店でカメラやレンズを売ってます。休日になると、望遠レンズを担いで各地の動物園で撮影活動。動物たちの表情を追い続け13年が経過しました。旅行会社で撮影ツアー講師を務めています。


by keiji_takayama